飲食店でも使える都知事選から学ぶ3つのマーケティング手法

2016年7月31日に実施された東京都知事選では、当初不利といわれていた
小池百合子氏が、過去最多の立候補数となる激戦のなか、得票数2,912,628で全体投票数40%を獲得し当選を果たしましたが、
ここにマーケティングが学ぶべきことが沢山あります。
その中から、今すぐ店舗でも実施できるマーケティング手法を3つご紹介いたします。
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この記事の目次
カラーで認識:可視化マーケティング

参照:http://www.scoopnest.com/ja/user/ecoyuri/758446189943492609
都知事選がポケモンGOのニュースで、気がつけば終わっていた状況の中、
必ずといっていいほど目にした都知事選のニュースで見かけたのは
小池百合子氏が緑のものを見につけて演説している様子や
また、その支援者たちが緑を見につけているという様子である。
カラーでしかもグリーンであることで、クリーンなイメージを
連想することができます。ニュースでは百合子グリーンとよばれておりましたが
実際、グリーンとクリーンをカタカナ表記で並べてみると
明らかですが濁点だけの違いですのでイメージとしては最適です。
さらに、今回都知事はネット選でもSNSを利用しての情報
発信等をおこなっており、ネット上で百合子グリーンという
表記を目にした有権者の方は多くいるのではないでしょうか?
同じものを身に着けることで帰属意識を高める(共感マーケティング)

小池都知事のツイッターより:https://twitter.com/ecoyuri?lang=ja
カラー戦略から、今度は共感マーケティングのご紹介です。
日本人は、農耕民族であり非常に和を大切にする民族であることは
理解されていらっしゃることかと思います。
この写真にあるように、「緑色を身に着けて応援しよう!」
ということで、多くの方が緑色を身に着けて応援に駆けつけている姿を
見ることができます。
この現場にいる緑色を身に着けていた有権者の方々は、
一同に「あ!この人も私と同じ小池百合子氏の支援者なんだ」と
面識が無くとも思ったはずです。
そのように、共感することで帰属意識がたかまります。
みんなが同じであることの安心感を感じることで
親しみ、親近感を感じます。
逆に周りで緑を身につけていない人たちは
潜在意識の中で、疎外感を感じ次回以降は緑をつけて
緑の和の中に入ろうとする方さえいたはずです。
それは、「みんながしているから」という理由であり
共感したいから!ということから自然とその和が
東京都中に波紋のようにひろがったっていったのです。
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長期的な戦略:こつこつマーケティング
こちらのグラフは、あるコンテンツマーケティングをしているWebサイトのセッション(アクセス)の推移をあらわしたグラフになります。
このように長期的にアクセスが伸びてきたサイトは、継続的であり優良なサイトであると評価されています。
また、同様にこのようなグラフはECサイトでの売上もこのようなECサイトのほうが
優良な顧客が増えてきていると認識されます。
一方で下記のグラフをご覧下さい。
こちらは、今回の都知事選で有力候補といわれていた
三名の立候補者のグーグルでのアクセス数の推移を表したものになります。
これをみると明らかですが、
早い段階で都知事選に立候補していた
小池百合子氏が他の候補者よりもアクセスを
他の候補者よりも長期的に伸ばしていたことを立証することができます。
短い選挙期間ではありましたが、早い段階で立候補し
他の立候補者よりも長期間PRすることでファンを伸ばし続けた
結果が今回の都知事選の結果であるように思います。
もちろん、小池氏のマニフェストやリーダーシップ性、カリスマ性があってこその
結果ではありますが、この戦略からマーケッターや経営者の方たちは学ぶことが多かったはずです。
店舗が三つのマーケティングをするにあたり
店舗が上記3つのマーケティングを具体的に行う方法をご紹介します。
・可視化マーケティング
こちらは、店舗のカラーを明確にしてください。すでそのカラーが店舗様は
スルーしていただいてかまいません。
もしまだ、お店のテーマカラーが無いようでしたら考えてみてください。
貴方のお店=何色?ですか?
このときに注意するのは、マイナスイメージを与えそうなカラーは避けてください。
もしくはこのときにロゴマーク等を変わりに利用してみましょう。
お店のレシートにもロゴマークはいれてますか?
入れたれるPOSレジ等でしっかりと設定していきましょう。

ユビレジのレシート設定画面
・共感マーケティング
店舗等のイベントを行い、上記のテーマカラー等を利用したグッズ等で
イベントの共感性をたかめてみましょう。
イベントまでは難しくてもセミナー等で、テーマカラーのグッズ(日常的に使えるもの)
を配布してみましょう。また、最近であればポケモンGOのイベントを開催することで
共感できるイベントを開催することできるはずです。
・長期的手法・コツコツマーケティング
これは、上記2つの手法を一過性のもので、単発で行うのではなく
長期的に、毎年おこなっていきましょう。そうすることで貴方のお店のファンが増えるはずです。
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