新規店舗で導入するならタブレットPOSとレガシーPOSあなたはどっち派?

近年、様々なPOSレジの登場により、昔からあるガチャレジはずいぶん見かけなくなりましたよね。お店に行っても、据え置き型POSレジかタブレットPOSを設置しているお店がほとんどだと思います。しかし、新しくお店を開く場合にはどっちのPOSレジを選んだらいいか悩みますよね。そうならないためにも、タブレットPOSとレガシー(据え置き型)POSについてまとめてみました。
タブレットと据え置き型の違い
据え置き型とタブレット型のPOSにおいて、大きく違う点として「コスト」「安定性」の2つがあげられるかと思います。通信などの安定性は抜群なのに、その分導入費用が高くなってしまう据え置き型か、導入費用は安いもののサポート体制が弱く、全て自分でやらないといけないタブレットPOSといった違いがあります。利用者が何を優先させるかによって選ぶPOSレジも変わってくるため、この2種類のPOSレジのメリット、デメリットについて調べてみましょう。
据え置き型POS
まずは、据え置き型POSレジの特徴です。専用のネットワーク、機器を使うことで回線が途切れても止まることのないオペレーションと安定性に魅力を感じる人も多いのですが、どうしても導入費用の高さがネックになるようです。
メリット
・システム機材、ハンディ、ネットワークどれも専用のものを使うので安定性抜群
・分析や売上集計機能などがある
・予約管理、顧客管理機能も付いている
・複数の店舗での管理も可能
・インターネットが使えなくても機能が止まることはない
・サポート体制がしっかりしている
デメリット
・機器、システム共に導入・入替の手間がかかる
・全て専用機器のため、イニシャルコストと言われる初期費用がかかる
・商品数が少ない小規模店舗の場合など、過剰性能(オーバースペック)となることがある
タブレットPOS
ここ5、6年で急激に伸びてきたタブレットPOSですが、据え置き型に比べ明らかに安く導入できるため、初期費用を下げたい方には向いていると言えます。ただし、実際に必要な周辺機器や追加機能を付けていくと、金額があがってしまうため要注意です。
メリット
・会社によっては、0円で利用できるアプリもある
・既に自分が持っているiPadやiPodなどの端末を活用できる
・コンパクトでレジ周りのスペースを使わず利用可能
・持ち運びもできるため、接客しながら会計や在庫確認ができる
・周辺機器との接続もでき、他のクラウドやアプリと連携することができる
デメリット
・タブレットが無い場合は、本体の購入費用がかかる
・サポート体制が弱い(サポートをしていない所も多い)
・追加機能を増やすと利用料金があがる
それぞれが適している業種
では、据え置き型POS、タブレットPOSに適した業種はどういったものでしょうか。据え置き型POSレジは、小売店やスーパー、飲食店といった大型施設で利用されることが多いです。個人経営のお店とかではなく、チェーン店や全国展開の小売店など、全店で統一させるようなシステムに設定されたものがほとんどです。その反面、タブレットPOSは導入費用の手頃さや豊富な管理機能により、個人経営の飲食店を始め、アパレル、美容院などのサロンで利用されることが多くあります。注文を取るハンディもiPod Touchで連携を行えるので、カフェやレストランでも頻繁に見かけるようになりました。また、顧客管理システムも前回のヘアスタイルなどを残しておいたり、メモ機能などを使ってお客様の情報を残したりすることで満足度の向上に繋げることが出来ています。
据え置き型POS
飲食店(大型居酒屋、焼肉屋、レストラン、ラーメン店、フードコートなど)
小売店(スーパー、ホームセンターなど)
タブレットPOS
飲食店(カフェ、バー、レストランなど)
小売店(アパレル、雑貨店など)
美容関係(美容室、ネイルサロン、エステ、マッサージ店など)
まとめ
このように、現在では利用業種、用途、予算によって様々なPOSレジが登場しています。色々ありすぎて悩んでしまうかもしれませんが、まずは必ず欲しい機能や、予算などを明確にしたうえで、選んでいくと良いのかと思います。
もし、POSレジ選びに悩んだら、レジチョイスにお問い合わせ頂ければ、あなたに合ったレジをご案内しますので、お気軽にご相談ください!
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