POSレジを導入します!でもタブレットPOSとレガシーPOSって何が違うの?

どっち?

POSレジを導入することを決定した後は、次はどのPOSレジを選べば良いかで迷ってしまいますよね。たくさんのメーカーがあって何が良いのか調べるだけでも一苦労してしまうと思いますが、まずは自分のお店にはどんなタイプのPOSレジが適しているのか見極めるところから始めてみましょう。

POSレジ業界の主戦力はタブレットPOSとレガシーPOS

レジ

POSレジにも様々なタイプがありますが、大きく分けると「タブレットPOS」と「レガシーPOS」の2種類が主にあります。
POSレジ業界で今一番のトレンドと言えば、導入費用が比較的安くて直感的に使いやすいタブレットタイプのPOSレジで、iPadなどのタブレット端末にアプリを入れれば使うことができる新しいスタイルのレジです。
一方で現在日本で一番導入数が多いとされているのがレガシーPOSです。レガシーPOSというのは、従来型のレジスターと同じような形状のレジにPOSの機能が追加された物で「据え置型POS」「ターミナルPOS」などの呼ばれ方もしています。
もちろん基本のPOSレジ機能はどちらにも備わっていますが、それでは「タブレットPOS」と「レガシーPOS」は具体的に何が違うのか、特徴・コスト・サポートの3点に注目して比較してみましょう。

関連記事:新規店舗で導入するならタブレットPOSとレガシーPOSあなたはどっち派?

特徴で比較してみる

アプリ

タブレットPOSの主な特徴

コンパクト
コンパクトで持ち運びもできるため、お店の雰囲気を壊さずに利用することが可能です。

店舗のネット環境に依存
基本的に無線を使ったサービスなので、店舗のネット環境が不安定だとタブレットPOSも正常に働かなくなってしまうことがあり、オーダーが正確に入っていなかったり、逆に2回入っていたりする場合もあります。

アップデートによる機能追加
提供会社が新機能を開発する度にアップデートができるので、最新の便利な機能を後々追加していくことが可能です。ただ、自動アップデートに設定していた場合などは、画面の配置や操作方法などが突然変わってしまったり、本体のアップデートによってPOSレジのアプリが対応しなくなったりというトラブルも実際に起きているので、その点は注意が必要です。

レガシーPOSの主な特徴

スペースが必要
基本的な形状は従来型のレジスターと変わらないため、スペースが必要になります。

安定した専用の回線を利用
レジ専用に安定したネット回線を用意することが多いので、通信が遅くて会計中にフリーズしてしまうといったトラブルはほとんどありません。

あらかじめ便利な機能
いくつもある便利な機能から、自分にあった機能をカスタムして自分だけのPOSレジが作れます。ただ、ツールが多すぎて何を取り入れれば良いかが分からなくなることも多く、担当者から勧められるがままに機能追加をしてしまうと、操作が複雑になって結局ほとんど使いきれないことや、小規模な個人店などでは不要な機能が多く、結局無駄になってしまう場合もあります。

特徴で比較する際のポイント

外観や機能で比較してみると、どちらが良いかは業種や店舗の環境によって全く異なります。お洒落な内装のカフェやバーに大きなレガシーPOSが置いていたら、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいますし、スーパーのレジといえばこれまでの据え置型レジのイメージが根づいてしまっているので、勤務中にタブレットを操作している場面を見たお客様の中には、疑問に感じてしまう方もいるかもしれません。

2.コストで比較してみる

お札

タブレットPOSにかかる金額

導入費用が安い
最近では初期費用や基本利用料が0円で使えるタブレットPOSも登場しており、初めてでも手が出しやすくなっています。

破損や盗難の可能性
iPadなどであれば端末を落とした際に破損しやすいですし、盗難されてしまう可能性も無いとは言い切れないので、その都度買い換えるとなるとかなりの金額になってしまいます。

便利さの追求で高額になることもある
無料で使えると謳っているタブレットPOSでも、実は簡単な集計機能だけが無料で使うことができて、高度な分析機能や管理機能は別途で利用料金がかかってしまう、といった場合が多いです。POSレジとしての便利な機能を一通り使うためには、およそ4,000円~15,000円程度かかる場合が多いようです。また必要な場合は、テーブルの数と同じだけのタブレットなど、場合によっては周辺機器を買い集める必要もあります。

レガシーPOSにかかる金額

導入費用が高い
性能が良い分どうしても高額になってしまいます。以前に比べれば安価なものも出て来てはいますが、安く見積もっても1台80万円程度を想定しておいた方が良いでしょう。

老朽化により数年おきに入れ替えが必要
機械である限りはどうしても、いつか必ず不具合が出てきてしまうものです。修長年使うにつれて利用中の機種が廃盤になり、理に必要な部品が希少になってしまうこともあるので、入れ替えや修理をすれば最悪、最初に払った導入費用と同額程度のコストがかかってしまう場合もあります。

故障が無い限りランニングコストは安い
あらかじめ便利な機能が入っているため途中でアプリなどの追加をすることは殆どなく、月額の利用料は契約時に決まった金額から変わらずに利用することが可能です。

コストで比較する際のポイント

お金に余裕が無いからとにかく導入費を安くを抑えたい、という場合はタブレットPOS一択です。ただ、タブレットPOSは持ち運びが可能な分どうしても破損しやすい環境になりがちなので、特別持ち運んで使う必要がない場合は修繕費なども合わせて考えると、安定した場所に置いて使えるレガシーPOSの方がかえって安く済む場合もあります。また、今ならまだ補助金制度にも間に合うので、導入費用の高価なレガシーPOSも検討しているのであれば今が最後のチャンスかもしれません。できればレガシーPOSが良いけど余裕がないから今は安いタブレットPOSを使って、経営が軌道に乗ってきたらレガシーPOSに買い変える、というのも有りでしょう。

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3.サポートで比較してみる

サポート

タブレットPOS導入時の対応

自分で周辺機器の用意が必要な場合も
契約時に周辺機器まで用意してくれるサービスもありますが、アプリをインストールするだけで使えるようなタイプだと、レシートプリンターなどの周辺機器を自分で用意しなければならない場合もあります。

金額相応のサポート
低価格で提供しているサービスは、やはりその分サポート体制がしっかりしていない場合が多く見られ、何かしらトラブルが起きてしまってもサポート窓口が存在しないこともあります。なかには保守費用を払えば金額に応じてサポート可能、といったオプションとしてサポートを行ってくれる場合もあるので導入前に必ず確認しましょう。また「とにかく安いから」という理由だけで利用していると、突然サービスが終了してしまうトラブルも起こり得るので注意が必要です。

レガシーPOS導入時の対応

導入時から周辺機器が揃っている
レジ業務を行うにおいて必要なものは予め付属しているので、自分で買い揃える必要はありません。

充実したサポート体制
レガシーPOSの提供会社は、自社でレジの機械本体の製造も中に入れるアプリケーションの開発も行っており、基盤がしっかりしている場合が多いです。その分サポートサービスがしっかりしていて、トラブル時も電話サポートや駆けつけサービスなど対応も安心して任せることができます。

サポートで比較する際のポイント

比較的歴史が長く経験が豊富な分、サポートサービスがしっかりしているのはレガシーPOSの方ですが、最近ではタブレットPOSでもレガシーPOSでも、保守サービスが有料オプションになっている場合が多いので、サポートの金額や範囲は導入前にあらかじめ確認しておく必要があります。また、無名で格安のタブレットPOSサービスを利用する場合は、突然サービスが終了してしまう可能性があることを十分理解したうえで利用する必要があります。

まとめ

決意

一般的には、タブレットPOSは個人経営の飲食店・小売店・サロンなどで使われることが多く、レガシーPOSは大型チェーンの飲食店・スーパーなどで使われることが多いようです。ただ、用途によってどちらが適しているかは変わってくるため、今回紹介した特徴を参考にしつつ、自分がPOSレジに何を求めるのかをハッキリさせたうえで決定した方が良いでしょう。
また、ここで述べたメリット・デメリットはそれぞれの一般的な特徴に過ぎません。これまでデメリットと言われてきた問題点をすでに解決しているサービスも存在しおり、提供会社によってサービス内容は全く違うので一概に何が良いとは言えません。自分の店舗に何が合っているのか分からなくて迷っている方は、ぜひ一度レジチョイス コンシェルジュまでご相談ください。

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