回転寿司屋がセルフオーダーシステムを選ぶ時の見えないポイントとは?

回転すし屋に入ると目にする機会が増えてきたタッチパネル式のセルフオーダーシステムですが、メーカーからも回転寿司店で使用されることを想定して提供されていることが多く、いかに需要が多いかがよく分かります。
回転すし屋にセルフオーダーシステムを導入する場合、お店側としてはどういったポイントで選べば良いのでしょうか。今回は回転すし屋においてセルフオーダーシステムを選ぶ時のポイントをご紹介したいと思います。

効率的なオペレーションの構築が経営のカギ

セルフオーダーシステムを選ぶ前に、回転すし屋ではどのようなポイントが重要視されるのか考えてみましょう。

お客様が回転ずしを支持する理由の一つには『安価でお寿司が食べられるから』というものがありますが、安価での提供を実現するためには食材・料理の品質を保ちつつ、他のところのコストを抑える必要がでてきます。安さにこだわるあまり肝心のネタの品質を落としてしまっては客離れを起こしかねませんよね。

それではどこのコストを減らせるかというと、店舗のオペレーション業務に焦点があてられます。
飲食店におけるオペレーションとは、店舗の現場での運営の仕組みや手順のことを指す場合が多いのですが、大きく分けて調理作業である「キッチンオペレーション」と、接客サービスを行う「ホールオペレーション」に分けることができます。

一般的に「キッチンオペレーション」において重視されるのは、提供スピードの速さと料理のクオリティ保持だと言われており、いかに提供スピードを上げても、肝心の料理の質が悪ければお客様は離れて行ってしまいますよね。
次に「ホールオペレーション」ですが、こちらはお客様に行き届いたサービスを提供するのと同時に、お客様をお待たせしないようにスピードを重視するという点で「キッチンオペレーション」と共通しています。

キッチン・ホール共に重視されるスピードですが、回転寿司店においては解消する手段として特急レーンの存在が注目されています。
店舗オペレーションにとって重要な「スピード」を解消してくれると同時に、他のお客様が間違えて料理を取ってしまうという事態も防げますね。

セルフオーダーシステムのメリット・デメリット

回転寿司店において効率的なオペレーションの構築に欠かせないセルフオーダーシステムですが、メリットとデメリットがあることもしっかり押さえておきましょう。

メリット

・スタッフを呼ばなくても気軽に注文できる。
・注文履歴が確認できるので会計が分かりやすい。
・オーダーミスや注文する機会の損失を防止できる。
・スタッフの業務を減らせる。
・スタッフを多く雇わなくて済む。

デメリット

・セルフオーダーで注文を受けた際、どの回転レーンに商品を流すのかを明確に指示できないケースもある
・接客する機会が減る
・タブレットが故障して反応しないこともある
・セルフオーダーシステムの操作が分からない人もいる

セルフオーダーシステムを選ぶ時のポイントとは?

セルフオーダーシステムを選ぶポイントは、お店の要望に合う機能を持ったシステムを選ぶことが重要となります。それでは回転寿司店ではどんな機能を持ったシステムを選べば良いのでしょうか。
出来る限り抑えておきたいポイントをまとめました。

回転寿司レーン対応機能

回転寿司店である以上、レーンに対応する機能は外せません。レーンに対応しきれていないようだと店員が直接お客様のテーブル席にお寿司を運んでいくことになってしまいます。
そういった事態を極力なくすためには回転寿司レーンに対応したシステムを選ぶ必要があります。

操作しやすいワイドサイズ

回転寿司にはお子様からご老人まで幅広いお客様が来店しますよね。画面が小さくて見づらいとなかなか注文できない人も出てきてしまいます。
ワイド画面のセルフオーダーシステムを導入することで、幅広く対応できるようになるでしょう。

フリーレイアウト機能

回転寿司店ではセルフオーダーシステムの導入がどんどん進んでいます。そこで他店との差別化を図るためにも、固定された一般的なレイアウトではなくフリーレイアウトでメニューを配置できるシステムをオススメします。
お店のオリジナリティやメニューの魅力を伝えられる画像を作成して使用すれば、お客様の印象に残り追加注文率のアップやリピート率のアップも見込めるでしょう。

多言語機能

訪日外国人が増えている今、メニューの多言語対応機能も欠かせません。
外国人のお客様から注文を取るのに何十分もかかってしまうというような事態を防ぎ、日本のお寿司の魅力を外国人のお客様にお伝えしましょう。

まとめ

競合他店がひしめく中で生き残りを図るには、効率的な店舗オペレーションの構築と回転すし屋に適したセルフオーダーシステムの導入がカギとなるでしょう。
セルフオーダーシステムのメリット・デメリットを把握した上でお店に合ったシステムを導入し、上手く使いこなしてお店の業績アップに活かしていただければと思います。