圧倒的な安定稼働率を誇る【スマレジ】は費用対効果の良いPOSレジだった?

初期費用無料で導入できるスマレジ

基本情報

今回は、数多くあるタブレットを利用したPOSレジの中から、株式会社プラグラム(大阪府大阪市、代表取締役会長 徳田 誠)が提供するタブレット型のPOSレジシステム「スマレジ」を調べていきたいと思います。
Airレジとは異なり月額の使用料金は必要になりますが、顧客管理や在庫管理、原価率などの管理が可能な高性能なレジアプリであり、ただ単に売上げを集計・確認する以上の機能を求める店舗オーナーや管理者の方にオススメのレジシステムのようです。公式HPの説明によると、

スマレジはiPadやiPhoneを用いた低価格かつ高機能なPOSレジです。データはクラウド上で一元管理。時間と場所を選ばないリアルタイムな売上分析を実現しました。小売やアパレル、飲食店など多くの業態に応える機能を有し、小規模から大規模チェーンまでご利用いただけます。操作はシンプル。どなたでも簡単にご利用いただけます。単独店舗の基本レジ機能は無料。お客様の用途に応じた料金プランをご用意しています。

と打ち出されており、掲載されているように基本機能は無料で使用ができ、顧客必要な機能に応じて月額の費用が発生する仕組みのようですね。店舗にとっては、必要な機能の分だけ料金を払うシステムなので非常にわかりやすいのではないでしょうか。

Googleが提供しているGoogle検索の検索ボリュームがわかるサービスで調べてみたところ、下記のような結果が出ました。

検索ボリュームでも競合の先発の「ユビレジ」「エアレジ」を既に上回っているだけでなく単に「POSレジ」だけでGoogle検索する数より多い状況になっています。

標準機能紹介

まずはじめに、基本的な機能と簡単な使い方について見てみましょう。
といっても機能がかなり多いので、とりあえず機能カテゴリー別にまとめて記します。

スマレジ機能一覧

売上げと在庫の管理に関する機能
商品画像選択、商品コード手打入力、単価訂正、数量変更、行削除、単品値引(ねびき)、単品割引(わりびき)、小計値引(ねびき)、小計割引(わりびき)、バンドル販売、セット販売、オプション販売、セール販売、合計計算、税額計算、免税販売、免税帳票作成、釣銭計算、現計、レシート発行、レシート再発行、領収書発行、キャッシュドロワー開閉、クレジットカード決済、引換券機能、精算・点検レポート、バーコードスキャン(リーダー)、バーコードスキャン(内蔵カメラ)、会員参照、会員カードスキャン、会員ポイント付与・使用、レジ業務その他のレジ取引、カスタマーディスプレイ、返品登録、入金/出金、預かり金入金/預かり金返金、その他支払い、取置販売、仮決済(前捌き)、客層情報付与、自動釣銭機利用、トレーニングモード

どうでしょうか?
これだけの機能の中から自分の店舗に必要な機能を選び取ったり、逆に不足している機能を見つけることも難しいですね。
もちろん、無料機能だけでも店舗運営には必要十分な機能を備えていることが注目されている理由なのかも知れません。

オススメ機能と今後追加して欲しい機能

さらに、調べただけではわかりにくいので、実際にアプリをダウンロードして使ってみました。そして、その中から私が、おおこれは、と思った機能をちょっと紹介してみようかと思います。

オススメの機能3選

1、 使用感を試せるトレーニングモードの存在
レジシステムの新規導入、リプレイスとなると慣れるまでに時間がかかってしまったり、想定外の事態で操作がわからなくて困る、といったこともあるかもしれません。そんなときのために事前に操作を学べるのがトレーニングモードの存在です。
スマレジ自体がiPadもしくはiPhoneさえあれば無料でダウンロードできるので、興味ある方は試して見てください。

2、引換券の発行機能
次は引換券の発行機能です。カフェなどで事前に決済をしておいて、番号の付いた引換券と商品を引き換えて受け取るアレですね。この機能をタブレットのレジシステムで実装している商品はなかなか無いので、テイクアウトの商品がある飲食店・カフェオーナーの方にはオススメです。

3、 会員ポイント付与、使用機能(顧客情報管理機能)
最後は会員ポイントの付与機能です。
従来型のPOSレジの場合、レジに対応したカードリーダー/ライターとポイントカードを購入しなければなりませんでしたが、スマレジの場合は、会計時にレジのタブレットで会員カードをカメラでスキャンし会員情報と購入情報をリンクさせ、購入金額に応じたポイントを付与することができるのです。
従来の専用の端末では、顧客の個人情報とポイントはリンクせずに保存されるシステムも多かったため、会員が何をいつ買ったかなどの情報を分析にいかすことができませんでしたが、スマレジのポイント付与機能と顧客管理機能の連携を上手く使うことができれば、顧客データの収集と効率の良いプロモーション、囲い込みが一度にできるはずです。

特に、サロン・美容室などの業種では、ポイントカードの申込書で顧客情報を収集しておき、顧客検索で前回の来店から○○日経過後にクーポン付きのDMやメルマガを送付するなどのアプローチも可能になりますよね。
小売店でも同様の手法で顧客情報の収集ができるので、過去に販売した商品の姉妹商品が発売された場合や、良く同時に買われている商品をプロモートするなど様々な使い方が考えられますよね。

今後追加して欲しい機能

必要な機能ごとに様々なプランを用意しているスマレジですがここまで調べてきて今後追加してほしいな、と思う機能も個人的に出て来ましたので書き留めておきます。

・顧客管理と連動した「メールマガジン送信機能」
せっかく顧客管理機能がこれだけ充実しているなら、それと連携できるメルマガ送信システムが利用できればかなり使い勝手も向上するはずです。業種にもよりますが、美容室やセレクトショップなどは定期的な顧客管理が必要になるのでぜひ実装してもらいたいですね。

・会員情報を店舗の顧客がWeb上で登録できるシステム
会員ポイント付与、使用機能は確かにすばらしいですが、今一歩ポイントシステムとして劣っていると感じるのが、顧客に申込書を書いてもらう手間が発生してしまう点です。
ポイントカードを初回会計時に配っておいて、時間のあるときにWeb上で顧客情報を入力してもらう仕組みがあればなお良いのではないでしょうか。

・カスタマーディスプレイのデザインカスタマイズ
https://help.smaregi.jp/hc/ja/article_attachments/201345807/5.png
色やレイアウト一切変更できないですので、どうしても金額確認してもらいたい店舗ならいいかもしれませんが、もう少しがんばって欲しいところです。

豊富な周辺機器とサポート体制の魅力

お次は対応している周辺機器のご紹介です。

キャッシュドロワ
レシートプリンター
バーコードリーダー
自動釣り銭機ハンディー端末(iPhone or iPod touch)
カスタマーディスプレイ

詳しくはコチラで確認できます。

精肉店やお惣菜など、量り売りができる周辺機器に対応していない程度で、ほとんどすべての業種に対応できるように必要とされる周辺機器は網羅されているようです。
個人的にはキャッシュドロワとレシートプリンターが一体化しているmPOPという商品がすっきりとしたデザインでいいかと思います。

商品詳細はコチラ

※ただ、1点注意しておきたいのは、対応モバイル決済システムの項で説明しますが、モバイルクレジットカード決済の種類によっては「レシートプリンター」が対応していない場合がありますのでご注意ください

モバイル決済とレシートプリンターの対応表はコチラ

プランと料金について

ここでまで見てきてやはり気になるのは、利用料金ですよね。
スマレジ月額料金一覧
料金表だけ見ても、無料のスタンダードプランでも通常必要とされる機能はまかなえるように思えます。個人的な目安としては、
後々のマーケティング・接客に活かす情報として、顧客情報管理の機能が必要
複数店舗の管理が必要な場合
→プレミアムプラン顧客情報管理の機能ともしものときの電話サポートが必要
→プレミアムプラス飲食系の店舗でオーダーエントリーシステムを含めて使う
→フードビジネスプランがオススメです。
※フードビジネスプランのアカウントなら、スマレジWaiterというiPhoneやiPod touchをハンディー端末として利用できる高機能なオーダーエントリーシステム(アプリ)を使うことができます。

まとめ

導入が簡単で、レジ業務、売上情報管理分析、在庫管理、原価率分析など必要とされる機能を兼ね備えたスマレジは、大手だけあってまさに死角の無い全方位型のスマレジです。
さらに、定期的に機能のアップデートが行われているので今後さらに使いやすさと機能性を持ったシステムになっていくでしょう。