レジを導入する時に必要なネット回線やWi-Fiはどこに頼めばいいのか

みなさんPOSレジの導入を検討する際には、機能やデザインおよび保守サービスなど様々な検討要素がありますが、レジと切っても切り離せないのがクレジットカードや電子マネーなどの決済端末ですよね。そして決済端末とセットで考えなければならないのが通信回線です。そこで今回は、そもそもその決済端末を導入する際に必要になるインターネット環境や店舗のWi-Fiサービスについて簡単に現在の状況と、どんな種類のサービスがあるかについてまとめてみました。

もはや決済端末用のINS回線は絶滅危惧種。だが・・・

まずは、インターネットを必要とする設備に関してです。そもそも、タブレット型POSなどを導入するのであればタブレット型POSをインターネットに接続するためにWi-Fi環境が必要ですし、旧来クレジットカード決済において主流だった専用の電話回線やISDNのインターネット回線(通称「INSネット」)が必要になったりする訳なのですが、店舗に必要な回線にはどんなものがあるか普段あまり考えることは少ないと思います。

とは言ったものの、ここまで読んで頂いて頂いた内容は実は前置きで、実際はそこまで深く考える必要は無いのですが、昨今の通信回線の現状から言うと、インターネットのブロードバンド化および安定化によってINSネットなどは、もはやほとんど使われておらず、NTTやKDDI、電力系の通信事業者が提供する光回線を契約して敷設して置けばほとんどの問題は解決します。公衆回線(もはやこの用語自体死語になりつつあります)は、ブロードバンド化に際してIP通信に取って代わられています。

店舗のクレジットカード決済情報照会端末

レジと決済端末はインターネット接続という視点から見ても切っても切り離せない関係にある

 

NTT東日本およびNTT西日本では2025年までに現在の公衆回線網(PSTN)のIP化を予定している。これに伴って、2020年後半にはISDNサービス「INSネット」のディジタル通信モードを終了することを予定(後略)

出典:流通BMS.com

 

一般的なPOSレジの減価償却期間は3年~6年で設定されていることが多いため、今後POSシステムの更新を検討している場合にはこの機にNTTのフレッツ光などのブロードバンド環境を導入すれば、もちろん飲食店や小売店などの店舗サービスでは、店舗の警報システムがINSネットを利用していたり、顧客管理システムや勤怠管理システムなどの基幹システムとの連携に不備が出る場合がも無いとは言い切れませんが、システムベンダー側もINSネットの廃止への対応は、ほぼ完了しているはずですので、上記のシステム用の専用通信回線もほとんどの場合置き換えることが出来るはずです。

上記の回線がINSネットで運用されている場合には早めに切り替えを検討したほうが良いでしょう。

月々のランニングコストから考えてみる

店舗には「警備システム用通信回線、POS情報の津信用回線、CAT端末用通信回線、基幹システム用通信回線」などのINSネットの専用回線がまだまだ残っている場合が多い

少し話がレジから脱線してしまいましたので、本題に戻すと、レジを切り替える上での主な注意点はランニングコストを考えると分かり易いです。店舗の通信回線で必要になるランニングコストは前述した専用回線も含めると、

  • 電話回線
  • CAT端末用専用回線
  • 警備システム用の専用回線
  • POSデータ用の通信回線
  • 消防設備用回線

などが挙げられるでしょう。上記回線を専用回線で運用している場合には大なり小なりランニングコストが発生しているはずです。アナログの電話回線は言うに及ばず、警備システム用の回線であれば月額の保守費用の中に回線費用が含まれている場合もあります。こういったランニングコストをカットする目的で随時店舗のインターネット環境は光回線に切り替わりつつあります。速度で言えばINSネットのディジタル通信(INSネット64)が64kbpsなのに対して一般的な光回線が1Gbps(1,000,000kbps)であることを考えると、回線をまとめても速度的にも十分余裕があるのが理解できるかと思います。

回線はなるべくまとめておくとコストカットにもつながり、管理も楽になる

もし自分の店舗でまとめられる回線がありそうなら、念のため、回線の切り替えが出来るかどうか確認してみるのが良いでしょう。クレジットカードであれば決済代行会社、警備システムであれば警備会社、消防設備回線であれば物件管理会社やテナント管理会社などに光回線への移行方法を事前に確認しておくのが良いでしょう。

NTTデータ実店舗クレジットカード決済のご案内「回線費用:CAT端末を利用の際に発生する回線業者への通信費用は店舗様にご負担いただいております。モバイルをごり用の場合には回線事業者へ基本使用量とパケット通信料が発生致します。」

クレジットカード決済代行会社であれば店舗に引いてある光回線などのブロードバンド環境を利用する方式(通信ランニングコスト不要)とNTTドコモやKDDIの携帯電話回線を独自で利用する方式(別途通信のランニングコストが必要)が容易されている場合がほとんどである。
画像引用元:「NTTデータキュービット」ホームページ

 

まとめ~店舗のインターネット環境は代理店に頼むのが低コストかつ手間が無い~

クレジットカードや電子マネーの決済代行会社であれば回線を手配してくれる場合もありますが、インターネット回線は保険会社と同様に販売代理店が取次業務や工事費のキャッシュバックなどを行ってくれる場合も多いので、単純にキャッシュバックなどで比較するのも良いのではないでしょうか。

キャッシュバック比較サイトCASSHY(キャッシー)

キャッシュバックや回線事業者のキャンペーンで選んでも問題ないだろう。参考URL:キャッシュバック比較サイトCASHY