話題沸騰のスマートスピーカーは店舗運営にも使えるのか?

部屋に設置したスピーカーに対して『明かりをつけて』と口頭でお願いするだけで、スイッチを押さずとも部屋の照明器具の電気をつけてくれるスマートスピーカー。話しかけるだけで自分の代わりにさまざまな業務を行ってくれるため、今かなり話題になっています。
高性能なのに意外と安価な価格で利用できるため、すでにご自宅に導入していると言う方も少しずつ増えて来ているのではないかと思いますが、このスマートスピーカーの利便性は店舗の運営にも活かすことができるのでしょうか。
今回はスマートスピーカーの詳細と、レジチョイス編集部の考えをご紹介したいと思います。

話題の「スマートスピーカー」って何ができるの?

スマートスピーカーで出来ること

「スマートスピーカー」とは、音声操作を利用したAIアシスタント機能を持つスピーカーで、日本では「AIスピーカー」と呼ばれることもしばしばあるようです。
日本では『OK Googole○○して』のフレーズで注目を浴びた「Google アシスタント」や、LINEの可愛いキャラクターたちがスピーカーになった「Clova WAVE」などが有名ですね。

「スマートスピーカー」は、スピーカー内に組み込まれているマイクで音声を認識し、該当の情報を検索したり連携している家電を操作したりと、ユーザーの要望を叶えてくれます。
たとえば、インターネットで調べ物をする際に多くの方はスマートフォンやパソコンを利用するかと思いますが、「スマートスピーカー」を利用することでそういった媒体を利用せずに音声だけで操作することができるので、スマホやPCで文字入力をするよりも素早く検索することが可能です。

他にもロボット掃除機などの対応する家電製品と連携させることで、音声だけで家電の操作ができるようになったり、メモを登録しておくことで買い物リストやTo Doリストをより手軽に作成したりも出来るようになります。
今後は世間的に身の回りのIoT製品が増えていくことが予想されるため、より一層利便性を高められる場面が広がっていくのではないでしょうか。

アイルランドのコンセルティング会社アクセンチュアが19カ国を対象に行った調査では、日本では2017年の秋ごろからスマートスピーカーが普及し始めましたが、その半年後にはおよそ1割弱の方に普及しているそうです。短期間でこれだけ普及しているので、今後は自宅にスマートスピーカーを設置する方がより一層多くなっていくかもしれません。

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スマートスピーカーを導入した「アレクサ居酒屋」

天空の月

「スマートスピーカー」が一般家庭に普及する中、はやくも店舗にスマートスピーカーを導入するという動きが見られています。

2018年3月、東京都渋谷区に店舗を構える居酒屋「天空の月 渋谷」にて、実証実験という形で「Amazon Echo dot」が設置されました。ここでは人間のスタッフの代わりにAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」がオーダーを承ってくれます。

注文を承るという本来の目的以外にも占いなどの遊び要素や、終電の時刻が確認できるなどの実用的な機能も搭載されているため、飲み会での話題としても盛り上がる様子が見られます。
また、老若男女問わず人気を集めており、「アレクサ」が利用出来る席は1ヵ月も先まで予約でいっぱいなのだそうです。

しかし実証実験の段階というのもあって、現状では『スマートスピーカーで注文を取る』という最低限の機能しか活用しきれていません。また、現状では酔いが回ったお客様の注文が聞き取れない点や、誤ってドリンクをこぼしてしまった際に故障してしまうなどの課題も多く見られるようなので、そのあたりも改善の余地があります。
今後は改良を重ねていき「スマートスピーカー」の機能を最大限に活かしていくことで、将来的には機器とリ出来るメニュー数の拡大やメニューごとの紹介機能、POSシステムとの連動などが可能になるでしょう。

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第2のアレクサ居酒屋を作るべきは今じゃないかも

ヌードー

「アレクサ居酒屋」のような店舗が普及していくことによって、慢性的な人材不足などの深刻な問題が解消されていくのではないでしょうか。
ただし「アレクサ居酒屋」は未だ実証実験の段階ということなので、「スマートスピーカー」の店舗導入が一般化されるにはもう少し時間が必要になるかもしれません。

しかし、それでも早急に人材不足などの問題点を解消したいという方もいらっしゃるかと思います。そんな方に利用していただきたいのが、ECサイトやPOSシステムなどを提供する株式会社エスキュービズムが開発した「noodoe(ヌードー)」です。
「ヌードー」は、スマートスピーカーのような人工知能は搭載されていませんが、専用のキューブを傾けるだけで簡単にスタッフまで要件を届けることができます。

キューブのそれぞれの面には「会計」、「おしぼり」、「注文」、「水」などが記載されているので、要望が書かれた面が上になるように倒すだけで、スタッフが身に付けた専用のリストバンドまでデータが送られるという仕組みです。
なお要件の内容は自由にカスタマイズできるので、飲食店以外にもさまざまな状況下で「ヌードー」を役立てることができるでしょう。

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まとめ

「スマートスピーカー」は店舗運営の中でも充分に利用できそうです。しかし現状では実証実験の段階のため、導入するにしても今すぐというのは得策ではありません。
話題性で勝負したいと言うのであれば今「スマートスピーカー」を導入するのも良いかもしれませんが、課題の解消を目的として導入したいのであれば今はまだ既存のシステムを利用した方が良いでしょう。
今後は利用できる機能や場面が増えていくと思われますので、「スマートスピーカー」の、今後の動きに注目したいところですね。

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