2店舗目を出店する際に失敗しないために確認したいこと【備忘録チェックリスト付】

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この時期、新生活に向けて店舗の規模拡大を検討している方も多いのではないでしょうか。そういった方は2店目出店時に失敗をしてしまわないためにも、オープン前にしておくべきことを忘れていないか、もう一度見直してみた方が良いでしょう。
さいごに業種別に簡単な備忘録チェックリストも用意したので、2店目出店を間近としている方、今後2店目の出店を検討している方もぜひ確認してみてください。

適切な数の道具やスタッフは揃っていますか?

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2店舗目のオープンを目前に控えているという方は、既に場所を用意して内装も整え、1店舗目に置いてあるものは1通り揃えているかと思います。ただ、今回揃えた数は本当に適切なのでしょうか。
土地の広さや席数、地域から予測される客層などを考えて、今回用意してある機材や商品だけで店舗をまわすことができるのでしょうか。もし「足りなかったときは後から買い足していこう」と考えているのであれば、もしかするとそうなってからでは遅い可能性もあります。2店目の周辺に似た系統の商品を取り扱うライバル店が既に在る場合、せっかく興味をもって来店してくれたとしてもお店の第一印象が悪いと、お客様は「やっぱりいつものお店で良いや」と考えてしまい、こちらに引き抜くのは難しくなってしまうかもしれません。本店での経験だけを元にするのではなく、新店舗の規模や環境も視野に入れて考えましょう。

また、機材や商品と同じようにスタッフの人数や質も重要です。たとえオープニングスタッフとして、新しく何人ものスタッフを雇っていたとしても、知識の乏しい初心者だけの集まりであればお客様に見限られてしまうかもしれません。事前にしっかりと教育をしておくか、最初のうちだけでも本店で長く働いてもらっているスタッフにヘルプを出すのも良いでしょう。

もし余裕があるのであれば、オープン当日になって「機材が足りない」「お店が回らない」といったトラブルに見舞われてしまわないためにも、まずは本来のオープン前に同業者や知人を招いてプレオープンしてみるのが良いでしょう。

経営を円滑に行うためにシステムも見直しておきましょう

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道具などの手配が完了したら、次に経営に関することも詳しく考えていかなければなりません。
これまで商品やお客様の情報、スタッフの勤怠などに関する管理は、どのように行っていたでしょうか。1店舗のみであれば手書きやWordソフトなどで日報を書いていたという方も多いかと思いますが、今後は複数店舗を管理していくとなると、アナログな管理方法ではなかなか難しい場面が出てきてしまいます。

暖簾分けという形で片方の店舗を誰かにそのまま譲ると言う場合は問題ありませんが、そうでないなら恐らく最終的には2店舗の情報を経営者1人で管理していくことになるかと思います。決まったフォーマットのない書類で提出されてしまっては正確な数字を即座に管理することは難しくなってしまいます。さらに、たとえどんなに信頼できるスタッフに片方の店舗管理を任せたとしても、自分の目の届かないところでは全員で口裏を合わせて、売上や出勤時間を誤魔化してしまう可能性も無いとは言い切れません。

仕事を増やさないためにも、スタッフに不正をさせる隙を与えないためにも、クラウド上で一括管理ができるシステムを導入することをおすすめします。最近のPOSレジであれば大抵の場合はクラウド管理システムが搭載されていますし、飲食店支援システムの「ぴかいちナビ」など、各業界に適したシステムを導入するのも良いでしょう。提供元にもよりますが、こういったサービスは日報を待たなくてもリアルタイムで各店舗情報を確認できることも嬉しいポイントです。

また、これまでもPOSシステムや各種管理システムを使っていたという方も、そのシステムが本当に多店舗経営に対応しているかということは確認しておきましょう。

2店目出店時備忘録チェックリスト

チェックリスト

手続きなど

□許認可を得た
□開業届けを提出した
□ガスや電気の契約をしている
□宣伝や広告を出している
□十分な資本金の用意

会計・経営管理など

□レジはきちんと稼働する
□レジ―ト用紙などレジ周辺機器の用意
□十分なおつりの用意
□印鑑や筆記具の用意
□在庫チェックリストの用意
□日報提出時のフォーマットの用意

衛生・安全性など

□店内は隅々まで清掃が行き届いている
□店の外に枯葉や埃が落ちていない
□看板は汚れていない
□棚やテーブルは安全か確認

スタッフ管理など

□勤怠管理システムの導入
□全員分の制服の用意
□スタッフの人手は確保できている
□スタッフの知識や態度に問題はない
□開店当日の仕事の分担
□開店当日の流れのシミュレーション
□きちんと休憩がとれるスタッフルームがある

飲食店向け

□メニュー表の用意
□食器や調理用具の用意
□箸やおしぼりなどの用意
□開店当日の食材の発注
□キッチンの設備は全て稼働する

小売店向け

□買い物袋の用意
□ラッピングなどの用意
□ディスプレイは歪んでいない
□商品に汚れや傷みはない
□全ての商品に値段が付いている

サロン向け

□カルテの用意
□道具や薬剤の用意
□タオルやコットンの用意
□ハンガーラックの用意
□豊富なアメニティを取りそろえている
□同時に全ての機器を稼働させてもブレーカーは落ちない

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