導入前に知っておきたい、タブレットPOSレジ導入のリスクとは

Airレジアカウントが29万アカウントを突破し(2017年6月時点)、スマレジが4万アカウント(2017年7月時点)を獲得したとそれぞれのHPで謳っておりますが、単純計算で33万以上の店舗でタブレットレジが利用されているということになります。それ以外にもUSENレジやユビレジ、POS+、ブレインレジ、といった様々なタブレットPOSレジベンダーの拡大により、タブレットPOS市場規模はどんどん拡大してきております。

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今回レジチョイスでは、そん拡大あするタブレット市場の裏側で導入時に知っておくべき、対策を検討しておくべきデメリットとリスクについて、言及してまいります。

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レジチョイス編集部では、タブレットPOSを導入するメリットについて数多くの記事を投稿してまいりました。しかし、あるお店に来店したことがきっかけでこの記事を書くことを決心しました。

レジチョイス編集部近くにある飲食店にランチに入ったときのことです。このお店ではAirレジを利用していたのですが、会計をする際にレジ担当の方がなんと、タブレット端末をカウンター裏に放置して電卓でお会計をしていたのです。それまでタブレットPOSの利便性を記事にしてきたからこそ、使われていない現状に驚き思わず理由を店員さんに聞いてみました。

設定方法が難しくて使いこなすまでにたどり着けない

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店員の女性に理由をヒアリングをした際に、一番に言われたことが設定方法がメンドクサイということでした。確かに、今まで電卓のようなレジやキャッシャーで対応していた店舗であれば、商品をタブレットのシステムに入力・登録する作業そのものが手間であるということもうなずけます。

それ以外にもレシートの設定や、メニューのカテゴリー設定やテーブル設定や担当者設定などのを設定することがめんどくさくなってしまったということなのです。

そこの飲食店で取り扱っているメニュー自体は数百種類もあるようなお店ではなく、日替わりでメニューが変わるというお店でしたので登録作業にさほど問題ではないと感じたのですが、逆にメニューが少ないからこそメニュー変更時における変更作業や登録作業が大変だと感じたようです。

飲食店ではなく数百種類も商品を取り扱っている小売店や、席数が多いお店、従業員数が多いお店などで登録作業に時間が掛かる店舗でのPOSレジの導入はそれなりに時間や手間が確かにかかるかと思います。導入を予定されている店舗様は、このような手間をどのように解決するのかを事前にシュミレートするか、レジチョイスのコンシェルジュに相談してみてください。

 

簡単そうだけれども以外と操作方法が分かりづらい

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タブレットPOSを放置していた店舗の店員さんは、タブレットの操作そのものが苦手であるということなのです。一見すると、タブレット世代にみえた女性なのですが、機械に対して興味の無い人であればタブレットそのものを使いこなせない人というのは以外に多いのかもしれません。実際にiPadなどはボタンが中央に一つしかなく、画面をもとに戻す方法すら難しいと感じることもあるそうです。

その店舗では、フリーのタブレットPOSを利用しており且つ多くの機能を頑張って使おうと店長がハリッきった結果、実際にお会計をするスタッフまでに利用方法の落としこみが出来ずにいたようです。

 

あれ?通信中のままフリーズしてしまった!

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タブレットで使えるPOSレジである多くがiPadを利用していますが、iPadのキャリア利用だけでPOSレジとして利用するとネット環境次第で会計処理中にフリーズしてしまうという現状が起こってしまいます。こうなるとまず会計の人はあせってしまい、昼の混雑している飲食店であればクレームにつながる可能性が高くなります。

そもそも売上データをローカルのデータサーバーなどを設置しないタブレットPOSレジであると、売上データを毎回クラウド環境にストックするために通信する必要がでてきます。その為に、会計時にストップしてしまう危険性があります。この危険性を回避するために2つの解決方法が存在します。

ネット環境を安定させる

ネット環境が遅い、ために起こるフリーズ減少であれば店舗内におけるネット環境を整えてしまえば問題を解決できます。現在タブレットのキャリアで通信をおこなっているのであれば、店舗にPOS専用のネット回線を契約することをお勧めします。
参考記事:レジを導入する時に必要なネット回線やWi-Fiはどこに頼めばいいのか

ローカル環境で操作可能なタブレットPOSを利用する

タブレットPOS全てが常にネット環境が無くてはいけないというものでもありません。ローカル環境、つまりインターネットの無い環境でも利用できるタブレットPOSであると操作中にフリーズすることがなくなります。

OSのバージョンアップで使えなくなる危険性

以上が、ランチで入った先の店舗で利用されていなかった、理由なのですがそれ以外にもタブレットPOSを利用するにあたり確認しておくべき事項として、OSのバージョンアップでPOSが利用できなくなる可能性があることを認識しておく必要があります。

基本的にタブレットPOSとして利用するタブレットはOSのアップデートを自動的に行わないように設定しているので問題はありませんが、タブレットをPOS以外の目的で利用している場合、OSのアップデートを誤って行ってしまう場合があります。その結果、OSのバージョンアップに対応していないためにPOSが利用できなくなる可能性があります。

この危険性の回避策として、当然ではありますがタブレットPOSをPOS以外の目的で利用することをしないようにしましょう。

まとめ

便利そうに見えるタブレットPOSを導入する際に、注意しておくべきことを理解していただけたでしょうか。折角店舗における作業効率を高め売上を上げてくれるPOSレジだとしても、このような理由から導入だけしてしまい、その後利用されなければ意味がありません。まずは、上記のデメリット・リスクを認識し対策をシュミレートした上でタブレットPOSを導入することをおすすめします。上記のデメリット・リスク以外にも業種業態や導入するタブレットPOSによっても、注意する点が異なる場合がありますので、レジチョイスコンシェルジュまで御相談ください。

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