導入前に知っておきたい、タブレットPOSレジ導入のデメリットとリスク

Airレジアカウントが20万アカウントを突破し、スマレジ・ユビレジがそれぞれ2万アカウントを獲得したと
それぞれのHPで謳っておりますが、単純計算で24万以上の店舗でタブレットレジが利用れているということに
なります。タブレットPOSレジの市場規模はどんどん拡大してきているといえるでしょう。

そんな中、多くの経営者様や新規事業立上げの起業される方は、
タブレットPOSの導入を検討されていらっしゃることと思います。
そこで目にするのは、
・導入費が圧倒的に安い
・直感的で使いやすい
・クラウド管理で外出先からでも売上確認
・分析機能追加で、データに基づいた経営戦略が可能
といったタブレットPOS導入のメリットの数々です。

hall

私自身、タブレットPOSの記事を多く書いておりメリットの部分しか
説明しておりませんでした。しかし、あるお店にいったことがきっかけで
私はこの記事を書くことを決心しました。

そのお店とは、勤務先近くにある飲食店のことです。
こちらではAirレジを利用していたのですが、
会計をする際にレジ担当の方がなんと、
タブレット端末を放置して電卓でお会計をしていたのです。

このことがきっかけで、利便性が高いとされているタブレット端末の
デメリットやリスクについて調査し記事にすることにしたのです。

【設定方法が難しい】

register.01.jp-f0f75cdf2b1c4ec4846074c9355c3ee5

導入するにあたって、初めてタブレット端末を利用される方が
店舗経営者の中には多いこととおいもいます。
タブレットに慣れている私も多少タブレットPOSに商品を登録する方法を
難しく考えておりました。そして、タブレットPOSの設定は基本無料の利用プランであると
サポート薄いため、自身での設定をしなくてはなりません。

折角アプリをダウンロードして、タブレットで利用しようとしても
設定が中途半端になってしまい、結果使わないことになってしまうかもしれません。

(対策)
タブレットの利用になれていない方は、導入や設定に関してサポートの厚いプラン
での導入をお勧めします。また、有料であっても導入時の設定プラン等があるものであれば
利用をしたほうがよいでしょう。

【操作方法が分かり辛い】

no

POSレジはキーボードで慣れている世代であれば、
どうしても画面タッチの操作に慣れなかったりします。
操作方法は直感的に理解できるのに、手の接触方法の問題で
操作できなかったり、操作時に不快感を感じてしまい
結果通常のキャッシャーや電卓等で会計をしてしまうかもしれません。

(確認事項・対策)
まずは、POSを操作する人間がタブレットに慣れている人間かどうかを
確認する必要性があるかと思います。
従業員の平均年齢が高い場合に、新しい技術になれるにはコストがかかりそうです。
また、対策としてはなるべく操作画面を触らなくても良いように、
付属のスキャナ等にて対応することをお勧めします。
レストラン等であった場合には、伝票がそのままバーコードとしても
利用可能なものを利用すると良いでしょう。
もしくは、各種メニューにたいしてバーコードを割り振ることで
画面操作をできるだけ減らせるようにしてあげるとよいでしょう。

【通信中のままフリーズしてしまう】

waiting

私が言及した飲食店が、まさにこれでした。
会計をしようと、タブレットにて操作をしていたのですが
待機画面からなかなか次の画面に切り替わらなかったため
担当者は、結局電卓を取り出し現金と手書き領収書にて
会計の対応をしてくださいました。
人気のお店であれば、タブレットがフリーズした時点で
レジ担当もフリーズしてしまいますね。

(対策)
まずは、タブレットPOSの端末はPOS以外として利用しないようにしましょう。
また、各種キャリアでの販売しているタブレットで通信できるものであったとしても
店内で仕様する場合にはできるだけ店内ネット環境を整備しておきましょう。
またセキュリティーやネットワークの強度の問題から無料のWiFi設定ではないものを
設置し、利用環境を整えておきましょう。

【iOSのバージョンに対応できるかどうか】

タブレットPOSレジにて、もっとも気になる点が利用端末のバージョンアップになります。
通常、タブレット端末はPOSレジだけのために開発されたものではなく、
半年~1年の間に1回程度で、端末のOSアップグレードが必要となってきております。
OSのアップグレードに対して、利用しているタブレットPOSのアプリケーションが対応していないと
タブレットPOSが利用できなくなります。

(対策)
購入時にタブレットios対応ができているかどうかの確認を行ってください。
注意する点は、タブレットPOSを販売している会社はベンチャーも多いですので
この点で不安を感じられる方は大手のPOSレジ機能を利用することをお勧めいたします。

【サポート体制が不安】

Airレジに関しては、電話やチャットでのサポートが現在されておりません。
また、その他のタブレットPOSシステムに関しても同様に、従来のPOSレジと比べて
金額が安価のため、サポートに対しての費用が余りかけられていないのが現状です。
通常よりPOS操作のサポートが必要な方は、従来のPOSシステムをお勧めします。

(対策)
どうしてもタブレットPOSでしっかりとしたサポートを受けたいという方は、
Airレジをビックカメラにあるサービスカウンターにてタブレット端末を購入し
その後のサポートをビックカメラより受けていただければよいかと思います。
また、同様にその他のサービスも、必要に応じて有料のサービスプランを
申し込んでおくことをおすすめします。

【盗難の危険性】

最後にはなりますが、やはりタブレット端末は盗難の危険性がございます。
持ち運びが自由自在というのがタブレット本体の売りでもあるため、
結果として、盗難にもあいやすいのも事実です。

(対策)
しっかりとカウンターにタブレットを固定するか、従業員以外から手の届かない
場所で利用することをお勧めします。

以上のデメリット・リスクを踏まえたうえでもう一度タブレットPOSレジの導入を検討してみてください。
このような、ことがあってもPOSを利用して○○の分析をしたい
売上を伸ばしたいという確固たる思いがあれば、タブレットPOSの導入も良いですが
なんとなくかっこいいから、安いからという理由であればタブレットPOSはお勧めしません。