飲食×IOTは、バズルのか?バズル基本の3ステップから判断してみた

最近飲食店におけるレジの記事を書いていると、クラウド型のレジやそれに付随するクラウドサービスやIoTサービスを紹介することが増えてきました。その為か、まわりから「飲食店におけるIoT関係は今後流行するのか?バズルの?」という質問を投げかけられます。今回はその質問に向き合ってみたいと思います。

飲食店の3つの現状

外食産業自体の低迷

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現状の飲食店産業、いわゆる外食産業といわれる産業自体が低迷していると言われていますが、数字で見ていきたいとおもいます。日本フードサービス協会が公開しているデータを見ると、1997年の売上をピークに一旦は下がり始めていましたが、再び2011年より売上が回復してきているといえます。しかし現状としてはピーク時よりも20%近くも開きがあるのが現状です。金額にすると外食産業全体の売上として38,886億円もの開きがあります。

高齢化社会等による客数の減少

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日本では高齢化社会がすすみ、確実に日本人口における高齢者の割合が増えてきております。その為、年金制度もついに受給者の受取金額が実質下がる傾向になってきました。ある意味、世界の最先端をいっている日本ですが、このような高齢者が増えることにより外食に行く市場のお客様の数が減るということが予想されます。日本フードサービ協会のデータでも客数の伸び率の推移として年々減ってきていることが分かります。つまり飲食店市場は、少なくなってきている市場のπを奪い合うレッドオーシャン市場であるといえます。

サービス業における人手不足

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産業全体の低迷、客数の減少などから外食産業における労働賃金の低下が起こり、結果としてサービス業に就業する人口が減ってきているという事実があります。ある外食産業では、従業員を働かせすぎたということでブラック企業のレッテルを貼られたことをキッカケに、飲食店を中心としたサービス業への就業率が極端に下がっています。ただし外国人の就業者が増えてきていることもあり、日本全体のサービス業への就業者数は対年で数パーセントは増えているようではあります。

バズルまえの3ステップ

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これらの飲食店業界のバックグランドを頭に置いた状況で、次は物事がバズる(流行する)状況・条件、ステップについて発展途上国が先進国になるような発展のステップに置き換えて説明していきたいと思います。

インフラの整備

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物事が流行するには実は順序があることに気づくはずです。予兆というより必ずバズる手順というものがあるのです。その一つとしてインフラが整備されている必要性があるということです。発展途上国にもステップがあり、交通手段の整備、住宅の整備、水道ガス電気の整備といったインフラ整備が発展の要になります。では、飲食店におけるIoTがバズる為のインフラというのは何なのでしょうか?インターネット回線の普及およびWiFi環境の整備が、飲食店におけるIoTがバズるインフラ整備であるとレジチョイスは考えます。

ソフト面の充実

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つづいてバズるステップとして必要なのがソフト面の発展です。ツールの普及と言い換えてもかまいません。先ほどの発展途上国の話ですが、道路が整備されてきても車というソフトが流通しなければ意味がありません。飲食店であれば、レジチョイスなどでも紹介しているタブレットを使った様々なPOSシステムサービスや基幹システムサービスなどがクラウドを介して配信されています。また同様に飲食店において仕入れや勤怠管理なども全てクラウドでコントロールできるようになってきています。

リテラシーの向上

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リテラシーとは、識字率と同義語とされる場合もありますが、理解力だとします。発展途上国において、車の運転技術をリテラシーにおきかえると分かりやすいかと思います。運転リテラシーが低いと交通事故などが多く、発展途上国で運転するのは大変です。しかし、少しずつリテラシーが高くなってくると交通ルールが整備され、運転免許の所持に関しても整備されてくるようになるので、運転しやすい国になっていきます。そのような状況と同じように、インターネットが普及し、タブレットPOSや基幹システムを使いこなすお店が増えてきており飲食店におけるIoTのリテラシーが高くなってきているといえるのではないでしょうか?

レジチョイス的結論

バズル3ステップから、飲食店×IoTをみてみるとイコールの先には「バズル」という結論が見えてくるのではないでしょうか?飲食店において、インターネット環境の向上、WiFi環境の整備といったIoTを使う為のインフラが整っているといえます。また、そのインフラを利用し、飲食店業務の効率化を目的としたIoTサービスが数多く始まっています。そして最後に、それらのサービスを利用する人々のIoTリテラシーがスマホなどの利用普及により向上していることから確実に飲食店×IoTは飲食店業界でバズルことでしょう。では、飲食店でバズルまえに飲食店で準備しておくこととは一体何なのでしょうか?それは、“情報収集”であるといえます。今後様々な飲食店専用のIoTサービスが出てくるかと思います。それらの情報をいち早く収集し、どのように店舗運営に活かせるのかを検討していくことで、店舗運営をより安定的なものにしていくのではないでしょうか。レジチョイスは、今後もPOSレジを中心とした飲食店IoTの情報を発信してまいります。