ダイニングバーと焼肉店・居酒屋でモバイル決済「支付宝(アリペイ)」をおススメするわけ

こんにちはレジチョイス編集部の竹内です。今年の1月に入ってローソンは幅広い決済に対応したサービスを開始しました。その中でも中国人観光客に対してはモバイル決済サービスである「支付宝(アリペイ)」に今注目が集まっています。ローソンのリリース情報では、1月24日の導入から2月5日までのわずか13日間で「支付宝(アリペイ)」の累計利用件数が5万2000件を超えたということです。さらに、「支付宝(アリペイ)」の利用者単価は、全体の平均単価よりも1.6倍も高い800円~900円の単価になっているようです。この決済システムである「支付宝(アリペイ)」をPEST(Political Economic Social Technology)分析からみるとダイニングバーと焼肉店、居酒屋でもこの決済方法が導入するべきであるということが見えてきます。

そもそも中国から日本に年間でどれくらいの人がきているの?

中国から日本に訪れている人の数は2016年で6,372,948人となっております。この数は全体の外国人訪日数の約27%と一番多い割合となっております。2003年の時点では韓国からの訪日者の方が多く全体の28%とであり、中国からはわずか9%としかありませんでした。しかし北京オリンピックや中国の経済成長などにともない、年々中国からの訪日者数は増え続けてきました。そして、ついに2016年に中国訪日者数が韓国訪日者数を上回ったのです。

中国訪日者の目的はなんなのか?

訪日者といってもビジネスで来られているかたも多いかとは思いますが、全体の約80%が観光で日本を訪れております。このような観光客たちの主な目的はショッピングとされ、実際に日本での消費の約6割というデータが出ております。また彼らの消費行動から「爆買い」という言葉すら生まれるほど、多くの消費が生まれました。その買い物の目的の一番が日本の電化製品や化粧品などに集中したのです。

しかし、ここ数年これらの消費に対して変化が見られるようになりました。それは上記の商品への消費の伸び率が下がった、もしくは減少したというデータがでたのです。理由としては中国が帰国時にかける関税を引き上げたことによることと、越境ECの普及によるものです。これらの理由から日本での電化製品や化粧品などの支出を控えているようです。

これからの中国訪日者の消費ターゲットとは?

今後も、関税や越境ECの影響により沢山の荷物を抱えながらの旅行は少なくなることが予想されます。事実既に消費自体は2016年時点で1.6%もの消費が落ち込んでいる状況です。しかし、今後も増え続けると予想される中国訪日者の滞在中の消費動向が気になります。彼らの消費ターゲットは今後どのようになっていくのでしょうか。国土交通省観光庁より発表された観光統計でもあるように少しずつ消費が「食事」と「宿泊」に対してシフトしてきているというデータが小さく記されているのです。

旅の目的が食になる理由

自分たちが日本国内を旅行するときの事を考えて見ましょう。初めて訪れた場所であれば、お土産を含め、ご当地ならではの熊の置物やひょうたん、鳴子人形などを購入したりするでしょうが、何度も訪れている場所であるとどうでしょうか?おいしい料理を提供してくれるお店や、地元民しか行かないような食堂に足を運びたくなるものです。つまり、今後の中国訪日者のターゲットは食に動くとレジチョイスは予想します。

訪日観光客が訪れたい飲食店とはどんな店

では中国に限らず、いったいどのような飲食店に観光客の人は足を運びたいのでしょうか。日本国内で私たちが旅行する場合は、もちろんおいしいお店であることが大切なのですが、地元の人たちがいくようなお店を探そうとしているかと思います。理由としては地元の人が意図せず食べているものに、ご当地ならではの食がメニューとしてある場合が殆どだからです。外国人から見てみると、その考えが和食や居酒屋などにあたるのではないでしょうか。

出典:ぐるなびhttps://corporate.gnavi.co.jp/

ぐるなびで2016年の9月に調査した情報によると、ぐるなび加盟店422店舗で調査をおこなったところ、外国人の来店があったのは全体の83%であり、割合が最も高かった店舗は「ダイニングバー・ビアレストラン」であったようです。次に多かったのが「和食」であったようです。また傾向として昨年よりも外国人観光客が増えたと応えているのは「焼肉・ホルモン・スニック」・「居酒屋」であったようです。

まとめ

つまりこれらのデータをもとに仮説をたてると、今後は外国人観光客が増えてきている地域において「ダイニングレバー」・「焼肉・ホルモン・エスニック」・「居酒屋」の飲食店の方は、今後さらに増えることが予測される中国人観光客を呼び込むための対策を行っておくことをおすすめします。その1つとして中国人向けのモバイル決済「支付宝(アリペイ)」を導入や外国語対応のメニュー表サービスを準備しておくことをおススメします。

「支付宝(アリペイ)」導入を検討中の方はレジチョイスにご相談ください