Airレジを使って無くても使うべき「モバイル決済 for Airレジ!」とは

みなさん、こんにちは。今回はこれまで何度かご紹介してきた「エアレジ」が提供するサービスのひとつであるのサービスである「モバイル決済 for Airレジ」がID決済サービスの「LINE Pay」に対応したこともあり、このサービスについてまとめてみることにしました。ちなみに前回は決済サービスアリペイの紹介でこのサービスに関して少し説明しましたので、今回は「モバイル決済 for Airレジ」と「LINE Pay」の仕組みについて簡単に説明してみます。
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「モバイル決済 for Airレジ」の仕組み
通常LINE Payやアリペイなどの決済サービスを実店舗に導入する際には、決済サービスの提供元の承認を得て、該当するサービスの専用店舗アカウント(口座)を開設する必要があります。そうすることで初めて決済システム上でお客の一般アカウントと実店舗の店舗アカウント同士で金銭を受け渡す準備が整うわけです。
ただ、LINE Payとアリペイ両方ともなかなかこの店舗アカウントを取得するのが難しいのです。というのも・・・
LINE Payは現状ネットショップ向けにしか店舗アカウントを発行していない。
LINE Payの店舗アカウントはそう簡単に取得できるものではないのです。LINE Payは現状では主にネットショップでの決済用や自社のサービスであるLINEスタンプやLINE Taxi向けにLINE Payの決済システムを提供しており、実店舗のみの店舗にはアカウントの発行を行っていません(2016年9月現在)。
アリペイもオンライン決済代行システムでの利用ならば決済代行システム業者を利用することで可能になるが、現状では難しいのが現状です。
アリペイのアカウントに関しても同様でサービスの提供元が中国のアリババグループに属する支付宝(アリペイ)が提供するサービスのために、日本では店舗はLINE Payと同じく難しいのが現状です。

将来的には上記のようになるはずだが、LINEはネットショップの無い店舗向けには店舗アカウントを発行していない
店舗でアリペイとLINE Payが利用できるようになる「モバイル決済 for Airレジ」
そこで登場するのがタブレットPOS「Airレジ」を提供するリクルートです。簡単に仕組みを説明すると、本来ならば決済システムに対応するにはその決済サービス専用のアカウントが必要になりますが、Airレジのオプション機能として提供される「モバイル決済 for Airレジ」を利用すれば「モバイル決済 for Airレジ」のアカウントでLINE Payおよびアリペイのアカウントを代用することが出来るのです。

モバイル決済 for Airレジのおかげで実店舗でもアリペイとLINE Payが利用可能に!
LINE Payの例で説明すると、LINE Payと「モバイル決済 for Airレジ」同士が連携しているのでお客のLINE PayアカウントのQRコードを「モバイル決済 for Airレジ」の専用アプリで読み取るだけで決済が完了します。決済を利用するお客から見ても、クレジットカードの情報が店舗側に伝わることも無いですし、LINE Payのアカウント情報も堅牢なセキュリティで守られたLINE Payの決済システムサーバー上で遣り取りされるので非常に安心です。
以上、簡単に「モバイル決済 for Airレジ」の決済の仕組みを説明しましたが概略は分かっていただけましたでしょうか。「モバイル決済 for Airレジ」の対応決済サービスがアリペイのみであった場合には主に中国人観光客向けの店舗に向けたサービスだと認識されていましたが、本年4月にアリペイに加えてLINE Payに対応したことで、唯一無二の価値を提供するサービスとしての地位を確立しつつあります。さらに、導入のメリットはこれ以外にも多々あり、
- 「モバイル決済 for Airレジ」を導入する際の初期費用は事務手数料を含め完全不要(但し、iPadないしiPhoneを用意する必要はある)
- 月額費用が発生しないので決済が行われなくてもランニングコストはゼロ
- LINE Payに関しては、国内ユーザー6800万人以上を要するメッセージアプリ「LINE」をプラットフォームとして利用するので今後益々の利用者数の増加が見込める
- 店舗のPOSレジとしてAirレジを利用していなくても「モバイル決済 for Airレジ」の申込を行い、審査が通れば単体でも利用できる
等の点が挙げられるでしょう。正直に言って導入しない手は無いのではないでしょうか。さらに、導入費用が「今なら」0円と謳っているが、サービス開始以来ずっと0円のままなので、有料化されるのはLINE Payが普及してある程度の量の決済が見込めるようになってからなのではないでしょうか。
申込方法と流れ
参考URL:「モバイル決済 for Airレジ」サービスサイト
まとめ
いかがだったでしょうか。店舗経営者の方でもし「モバイル決済 for Airレジ」の存在を知らなかった方がいれば、「モバイル決済 for Airレジ」を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
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