レジ締め作業を短縮する”5つのワザ”で、面倒なレジ締めを一気に効率化!

レジ締め作業は、何回もやって慣れていなければ非常に緊張する作業ですよね。「精算が合わなくて帰る時間が遅くなってしまった」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。お金に関する部分なので可能であれば社員や経営者で済ませた方が良いでしょうが、人手が足りない店舗だとパートやアルバイトにレジ締めをお願いしているところもあるようです。今回はそんなレジ締めの作業が少しでも効率化するように、基本的でも使えるコツを伝授いたします。
この記事の目次
常にお札を10枚ずつ纏めておく
まず出勤をしてレジを開くと、キャッシュドロア部分には前日の精算時にセットしておいた当日分の釣り銭が入っているはずです。開店時は綺麗に纏まっていたはずのお金も、会計で何回もお金のやり取りをしているうちに釣り銭がゴチャゴチャしてきますよね。作業を効率化させるためにも、会計時や手持無沙汰な時に出来るだけお札を10枚ずつ纏めておくという習慣を持つようにしておきましょう。そうすることで釣り銭の受け渡しや、レジ締め際にお札を数える時間を短縮することができます。
また、初めてのアルバイトだとお金を数える作業も慣れずにモタモタしてしまうこともあるかと思いますが、お札の数え方のコツを紹介した動画を載せておくので参考にしてみてください。
小銭を50枚ごと入れる袋を準備
次にレジ締めで大変なのが小銭の計算です。ドロア内の小銭が増えて他の小銭に混ざると数えるのも大変になってしまうので、可能であれば小銭の種類ごとに分けて50枚ずつ収納可能なコインケースを利用しましょう。違う小銭の混入によって釣銭の受け渡しミスも減り、予め50枚という決まった数で纏めてあるためレジ締め作業も簡単に終わらせられます。
こういったコインケースは100円ショップやオフィス用品店で購入可能ですが、もし用意できない場合は小さな子袋や紙で包むことでも代用でききます。たった1枚の紙だけで小銭を綺麗に包む裏ワザがあるので、コインケースを導入しない場合はこちらを実践してみると良いでしょう。
ドロアにシールを貼っておく
キャッシュドロアは一般的に右側から小さい金額のものを入れておくのが多いようですが、店舗や担当者によってはお札や小銭を入れる場所が異なる場合があります。特に50円玉や100円玉などの色とサイズが近い小銭は間違えやすいため、あらかじめ混入を防ぐようにあえて仕切りを離した場所に設置するなどの工夫をするのも良いでしょう。各仕切り部分の見えるところやドロアの底にシールなどを貼ることで、小銭やお札の混入を防ぐことができます。小銭の混入がなくなればレジ締めの時間も短縮できるはずなので、シールを貼るなどして店舗全体で統一することをおすすめします。
記録用紙を準備
大抵の場合はレジ締め専用の記録用紙を用意してあるかと思います。もし、まだお店で用意されていない場合は早急に作ってもらいましょう。よくメモ紙サイズでレジ締め用紙を作成するところを目にしますが、出来るだけA4サイズ等で作成したほうが保管しやすくなります。個人店でレジの管理を1人でしているのであれば問題ありませんが、チェーン店などで担当者によって記録表のサイズが違ってくると、管理が難しくなってしまいます。
下記のようなシートを用意しておくと便利かと思うので、すぐに必要であればぜひ印刷して使ってください。
レジ締日時 | / | 時刻 : |
数 | 金額 | |
1万円札 | ||
5千円札 | ||
2千円札 | ||
1千円札 | ||
500円 | ||
100円 | ||
50円 | ||
10円 | ||
5円 | ||
1円 | ||
クレジット金額 | ||
合計金額 |
レジ締めマニュアルの作成
レジ締めを最大限に効率化するためにはマニュアルを作成することをおすすめします。レジ締めはお金を取り扱う大切な業務の一つであるにも係わらず、マニュアルが無いことが多いのです。実際に「レジ締め 方法」「レジ締め コツ」などをGoogleで検索しても、レジ締め作業に頭を悩ましている方の質問であふれています。各々で経験や理解力によって学びのスピードが違うので、たとえ新人にレジ締めを任せることになっても覚えてもらいやすいように、作業をしっかりとマニュアル化しておきましょう。またマニュアルは細かいほうが好ましいのですが、マニュアル制作に自身がない方はせめてA4サイズ1枚に作業フローだけでも作成し、ラミネート加工したものを事務所内の目立つ場所やレジ周辺においておくのが良いでしょう。
POSレジなら簡単操作でマニュアル不要
これまでは大変な作業だったレジ締めも、POSレジであれば売上集計機能や自動精算機能が働き、画面操作をすれば自動で記録やデータ送信などをしてくれるので、レジ締めにかかる作業時間はかなり短縮されます。
POSレジにすれば不正防止にもなる
店舗経営者にとって悩みの種である、レジでの不正。レジのお金が合わないからよく調べてみると、釣り銭の着服、不正な値引き、会計取り消しといった不正が発覚するケースもあるかと思われます。さらに誰が不正行為を行っているのか特定に時間がかかってしまい、疑心暗鬼になり店舗の空気が悪くなってしまうケースも珍しくありません。
POSシステムならレジ操作履歴が記録として残せるので、万が一の不正行為があった時にもすぐに追跡して特定できます。POSレジの不正防止機能をスタッフに周知しておけば、抑止力としても役立てられるでしょう。
会計ソフト連携のものだと確定申告もスムーズ
POSレジの中にはfreeeやMFクラウドなどの会計ソフトと連携可能なものも多く登場しています。POSレジと会計ソフトを連携させると、毎日の売上データが自動的に会計帳簿に入力されていきます。手入力で作業を行っている場合、入力ミスがあると確定申告や決算のタイミングで計算が合わず、余計な時間を取られてしまうこともありますよね。しかし会計ソフトと連携させておけば自動的に売上データの取得や仕分けを行ってくれるので、ミスを未然に防げます。
経理にかかる無駄な時間を短縮し、経営の見える化を促すと共に、確定申告もスムーズに行えるようになります。税理士との連携・相談機能が充実している会計ソフトもあり、データをリアルタイムに共有できるので、資料提出やチェックにかかる時間も削減できるでしょう。
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POSレジならこんなに締め作業が簡単…
POSレジなら、長い時間のかかる手作業から解放されます。一般的にPOSレジは操作自体が難しいというイメージを持たれる場合もありますが、予めPOSレジの機能としてマニュアルが入っていたり、ホームページ上で操作方法を動画や写真付きで公開されていたりするので、わざわざマニュアルを作る手間が省ける場合もあります。メーカーごとのレジ閉め作業マニュアルの動画をいくつかまとめたので、ぜひPOSレジ選びの参考にしてみてください。
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まとめ
基本的なレジ締め作業を効率化する5つの基本技をご紹介しましたが、特にお金の数え方などは普段から実用できる技なのでぜひ参考にしてみてください。ただ、どんなに気を付けていてもヒューマンエラーは発生してしまうものです。このエラーによるレジの差異をいち早く見つけるために必要なのがPOSレジです。担当者別、時間別、商品別に売上を管理することができるので、差異の原因を簡単に見つけ出すことができます。この機会にPOSレジに興味を持たれた方は、是非店舗への導入の検討をオススメします。
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