決済の幅が今ビジネスの幅を広げる?ローカルビジネス店舗が【導入検討すべき決済サービス4選】

今年の2月にローソンの決済端末が刷新され、Apple payやAlipayなどの電子決済が利用できるようになりました。さらに4月には経済産業省と大手コンビニ5社がICタグ導入宣言し、7月にはファミリーマートが110億円をかけてPOSレジを刷新すると発表がありました。このように、大手コンビニが慌ただしくPOSレジをリニューアルしている理由には、決済方法の多様化が進む中で少しでも多くの消費者ニーズに応えられるようにとの考えがあるためです。大手企業のように100億近い投資の必要はなく、個人事業主でも手軽に決済端末を導入する方法はないのでしょうか。今回は、少ない負担で決済の幅を広げることのできる決済端末をご紹介します。

ローカルビジネスに欠かせないクレジットカード決済といえば

クレジットカードなどの多様な決済方法が増えてきたとはいえ、小売店や飲食店を始めとしたローカルビジネスにおいて、まだまだ現金払いのみというお店は多いのではないでしょうか。特に個人経営の店舗や地方都市などでは、決済手数料の高さや後日入金などすぐに手元に現金が得られるないことから、カード決済を採用していない店舗が多かったことは事実。しかし、最近では訪日観光客の増加に伴いクレジットカードを始めとした決済方法の需要が増えてきました。

かつてのように、クレジット決済利用に月額料金が発生したり、決済手数料が平均5%もかかっていた時代は終わりを迎えています。今利用されている決済サービスの殆どが月額料金制ではなく、手数料も最低基準の3.24%~3.75%前後となり比較的負担の少ない状態で導入できるようになってきています。

翌営業日に振込みが当たり前の決済サービス「Square」

世界遺産である高野山・金剛峯寺でも導入されていると話題の決済サービス「Square」は、他の決済端末の中でもダントツのコンパクトさ。手持ちのタブレットやスマホのイヤホンジャックに差し込むだけで接続完了になるため、店内だけでなくコンサートやフェスなどのイベント会場でも大活躍です。登録方法も簡単、メールアドレスと口座情報さえあればすぐにアカウントが作成でき、最短で当日からカード決済が利用できます。

また、Squareが提供するレジだけでなく、Airレジユビレジとも連携が可能になっているため、既に両社を使われている方も安心して導入することが可能です。

  • 決済クレジットカード:VISA/MASTER/AMERICAN/DISCOVER/DINERS/JCB
  • 決済手数料:3.25%(JCB:3.95%、手入力時手数料:3.75%)
  • 振込み手数料・月額利用料無料
  • 入金方法:三井住友銀行とみずほ銀行は翌営業日、その他の金融機関は毎週金曜日

関連記事:クレジット決済サービスの「Square」が、ついにJCB・Diners Clubの取扱を開始!設定方法も大公開!

ポータブルで簡単操作!Coineyでテーブルでも簡単にカード決済!

決済端末でも、多くのPOSレジと連携が可能になっているのが、このCoiney(コイニー)です。Bluetoothを使ってタブレットPOSと連携させることができるため、座席などでの決済対応が可能になっています。個室タイプの飲食店やサロンなど、わざわざレジカウンターに行かずにお会計ができるため、幅広い業種の店舗等で利用されています。端末も名刺ぐらいの大きさなのでポケットに簡単にしまうことができ、どこへでも持ち運びが可能です。Airレジとの連携はありませんが、スマレジやユビレジ、ぐるなびと連携を行っているPOS+など対応POSも豊富であるため、利用可能店舗は多いかと思います。

  • 決済方法(決済手数料)
    ・VISA/mastercard/AMERICAN EXPRESS/SAISON CARD(3.24%)
    ・JCB/Diners Club/DISCOVER(3.74%)
    ・WeChatPay(3.24%)
    ・Coineyペイジー(3.24%)
  • 振込手数料:10万円未満は200円
  • 入金方法:入金サイクルで振り込まれる自動入金、振込依頼を受けて入金される手動入金の2種類

WeChatPayは、アプラスが提供する訪日中国人向けのモバイル決済サービスでAlipayのようにスマホに表示されたバーコードをスキャンして利用します。また、Coineyにも「Coineyペイジー」というスマホで決済のできるサービスもあり、カード決済以外の方法も使うことができます。

日本オンラインショッピング界リーダーの楽天ペイ

日本のオンラインショッピングサイトで有名な楽天、これを見ている方の中にも楽天で買い物したり、クレジットカードも「楽天カード」を使っていると言う方も多いのではないでしょうか。その楽天から、今新たな決済サービス「楽天ペイ」が登場し注目を浴びています。8月1日から全国のローソンでも使えるようになった「楽天ペイ」は、アプリを使ってバーコードやQRコードを表示させ、レジでスキャンしてもらうことで決済を完了できるサービスです。決済は、楽天会員情報にクレジットカードを登録していれば自動的に決済となります。さらに、たまった楽天ポイントで支払いもできるので、楽天カードやネットショッピングで貯めたポイントを店頭で利用できて、とっても便利。

  • 決済方法(決済手数料)
    ・VISA/mastercard/AMERICAN EXPRESS(3.24%)
    ・JCB/Diners Club/DISCOVER(3.74%)
    ・交通系電子マネー(3.24%)
    ・apple pay, quick pay/iD(3.74%)
    ・楽天ペイのスマホ決済(3.24%)
  • 振込手数料:無料
  • 入金方法:楽天銀行口座を振込先にすると売上翌日に自動入金

Origamipayという新しい形のスマート決済が広がりつつある

最後にご紹介するのは、株式会社Origamiが提供するスマホ決済サービスの「Origami Pay」です。専用アプリをタブレットPOSにダウンロードするだけで、クレジット決済やAlipay決済が利用可能になります。初期費用や月額費用は無料で、決済手数料のみで利用できるOrigami Payは、現在約20万の店舗が加盟店登録を行うなど着実にユーザー数を伸ばしてきています。対応クレジットカードに制限はあったり入金方法がしっかり決まっていたりと、懸念点もあるサービスではありますが、決済手数料も安いため手軽に始めるにはちょうど良いサービスかもしれません。ローソンやLOFTなど全国的に利用可能な店舗も多いため、個人としてもアプリを使ってスマホで簡単に決済できますね。

  • 決済方法(決済手数料)
    ・OrigamiPay(3.25%) ※対応クレジットカード:VISA/mastercard
    ・Alipay(3.25%) ※別途申込みが必要
  • 振込手数料:無料
  • 入金方法:15日締め月末払い or 月末締め15日払い

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まとめ

以上、4つの決済サービス情報をご紹介しました。お客様の利用用途に合ったサービスは見つかりましたか?決済サービスや、決済端末の導入や切り替えを検討しているけど、どこがいいかわからないと悩んでいる方は、お気軽にレジチョイスにご相談ください。お客様に合った決済サービスを一緒に相談のうえご提案させて頂きます。

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