2店舗目を検討している時に気をつけたい人材育成とは?

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店舗の経営が軌道に乗ってきた場合、さらなる利益を狙って多店舗展開を考える経営者様は多いのではないでしょうか。ただ、2店舗目をオープンさせるにあたって店舗の回転や顧客満足度が低くなってしまうことを懸念している方も多いかと思います。
今回は2店舗目を出店する時に気をつけたい人材育成の注意点について注目していきます。

現場のレベルを把握しておこう

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「そろそろ2店目を出店しようかな」と考えている方は、なぜ今このタイミングで「そろそろ」と考えたのでしょうか。「経営が軌道に乗ってきたから」「1店舗目をオープンして数年経過したから」「希望に沿った物件に空きが出たから」などいろいろと理由はあると思いますが、新店舗を出店するためは「店舗を任せられるだけの能力・信頼性のあるスタッフが育成出来ているか」という点が非常に重要となってきます。
これまでは自ら店舗の運営を行ってきたかと思いますが、今後は自分で複数店店舗の管理を行っていかなければなりません。店舗の運営に必要なツール自体はなんとか急ぎで揃えることはできても、高い技術や信頼関係を得るためにはそれなりの時間を必要とします。現場の人数や戦力について現実的に考え、自分が常に見ていなくても両方の店舗がしっかり回転できるレベルに達しているかを見極めてから2店目出店に乗り出しましょう。

戦力の振り分けついて検討しよう

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これから2店舗目を出店するとして、新店のスタッフ編成はどうのように行っていく予定でしょうか。本店のスタッフを上手く2分割できれば一番バランスが良いとは思いますが、スタッフが職場の変更に応じてくれるとは限らない上に、もしうまく分けられたとしてもどちらも手薄になるので、サービスの質を落としてしまいかねません。
また、本店は今居るスタッフに任せて、自ら新人スタッフへの指導を行っていくつもりという場合でも、新人ばかりの環境を自分1人だけで引っ張っていくというのはなかなか難しいものです。
もし本店と新店の距離が数駅分程度しか離れていないのであれば、新店舗の出店よりも数ヶ月前からオープニングスタッフを募集し、採用条件として本店で事前に研修があることを記載しておくと、ある程度の力がついたスタッフがいる環境で2店舗目オープンを迎えられるでしょう。

スタッフが長く働ける環境をつくろう

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新人スタッフに業務の指導を行い、せっかく一通りの仕事をこなせるようになったというタイミングで仕事を辞められてしまったら、これまでの人件費や時間も全て水の泡となってしまいます。
そうならないためにも、まずはスタッフを募集する求人メディアには給与面や仕事量について正しい内容を記載し、職場について理解をしたうえで働いてもらうことが大切です。さらに、時代の傾向として「仕事は見て覚える」という方法はあまり流行っていないようなので、新人スタッフには分かりやすいように仕事を教えていく必要があります。
また、自分が経営する店舗で働きたいと思ってもらえる理由が「時給がいいから」「福利厚生がしっかりしているから」「スタッフの仲がいいから」というだけではなく「ここで働いていれば、いずれ自分のお店を持てそう」「もっと仕事を覚えてマネジメントも学びたい」など、向上心を上げてもらえるような空間をつくることも大切です。店長自身が仕事を楽しんでいる素振りを見せるなどして、長期的に働いてくれる信頼できるスタッフを育てていくことで、今後はさらなる店舗展開ができるのではないでしょうか。

人材育成が効率的に行えるツールを用意しよう

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人材育成には以下の3点の手段があると言われています。
・OJT(On the Job Training)…現場における教育
・Off-JT(Off the Job Training)…業務外の教育
・SD(Self Development)…自己啓発

以上を行うにおいて、あると便利なツールについてご紹介します。

業務マニュアルを作成して一貫したサービスを提供

信頼できるスタッフが増えてきた場合、新人への教育を手が空いているスタッフに任せる場面が出てくることもあるかと思いますが、その場合教育を担当したスタッフによって作業の手順や方法にバラつきがでてきてしまう可能性があります。新人スタッフへの教育自体をマニュアルに沿って行うことで業務を統一し、スタッフ全員が一貫したサービス提供を行うことが可能です。
また、新人目線で考えても「1度教えてもらったけど上手くメモが取れてなくて、でも再度聞くのは気が引けてしまう…」といったときにマニュアルを渡しておけば自分で復習することができるので、作っておくと非常に便利です。

POSレジを導入して教育にかかる時間を短縮

飲食店の場合はキッチンとホールで役割を完全に分けてしまっている場合もあるかと思いますが、アパレルやサロンなどでは接客を担当したスタッフがそのまま会計を行うことが多いのではないでしょうか。POSレジの場合は全ての商品を把握していなくても、ボタン操作やバーコードを読み取るなどの簡単な作業だけなので、配属されてすぐの新人スタッフでも実践しながら会計業務を行うことが可能です。
さらに、POSレジ自体の操作方法に関しても、あらかじめ電子マニュアルが搭載されているものやホームページで操作方法の動画が公開されているサービスを利用すれば、教育係の時間を使わずにOff-JTを行うことができます。
また、サロン向けPOSレジで特に多いのですが、スタッフごとの目標管理ができる機能が搭載されたPOSシステムもあるので、目標設定や進捗管理を行うことで自己啓発に繋げることも可能です。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。多店舗展開していくことによって更なる利益を目指すことができますが、逆にどちらも中途半端なサービス提供しかできずに顧客が離れていってしまう場合があるというリスクを知った上で、どのタイミングで2店舗目の出店に乗り出すかをしっかりと見極めましょう。また、多店舗展開を行うとどうしても人材育成に手間取ってしまうことがありますが、業務を効率化することによって他の業務への支障を最低限に抑えることが可能です。便利なツールをうまく駆使して、利益が得られる2店舗目を作っていきましょう。

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