カフェ経営をするために知っておきたい6つのポイント

カフェブームの中、新しくオープンするカフェは後を絶たないようですが、『コーヒーや紅茶が好きだから』、『人と接するのが好きだから』、『くつろげる空間をお客様に提供したいから』など、カフェ開業を思い立つ理由はさまざまだと思います。
しかし、残念ながら数年の間に閉業してしまうお店も後を絶たないようです。経営を続けていくには数値管理も大事なポイントですが、接客業である以上は数値だけに注目すればいいというものでもありません。
今回はカフェ経営に役立つポイントを6つお届けいたします。

Point1:宣伝活動を行って集客を図る

ビラ配り

カフェに限ったことではありませんが、店舗を経営するにあたって集客は非常に重要なポイントです。『味さえ良ければお客様は来る』と考えて開業するケースもあるようですが、残念ながらそれだけでは失敗に終わってしまう可能性が高く、意識して宣伝・集客活動を行わない限り、お客さんはなかなかやって来てはくれません。
それでは効果的な宣伝活動としてはどのようなものがあるのか、一般的な方法を見ていきましょう。

●費用が発生する手段
・チラシの配布
・地域の広報誌への掲載 など
オーソドックスですが有効的な手段です。とくに近隣の住民にカフェがオープンしたことを知ってもらうには効果的ですね。
開業したばかりでチラシや広告を出す場合、割引券やオープンキャンペーンのお知らせなども一緒に添えておくと一層効果が期待できます。

●場合によっては費用が掛かる手段
・ホームページ
・ブログ など
ホームページはサーバーをレンタルするのに費用が発生する場合があります。また魅力的なホームページを作るには専門知識やセンスが必要となってくるので、制作は業者に任せているというお店もあるようですね。
なおブログやホームページは作成して終わりではなく、その後も継続した更新が欠かせません。ずっと更新がない状態では新鮮味がなくなってしまい、かえってお客様を遠ざけてしまいかねないので定期的な更新を心掛けてください。

●基本的に費用が発生しない手段
・SNS
・口コミ など
TwitterやFacebookなどのSNSは、拡散力は大きい上に基本的に無料で利用できます。SNSでお店が話題になれば大勢の人から注目され宣伝として大きな効果が期待できるので、利用しない手はありませんね。
ただし悪い評判も広がりやすいので注意を払う必要があります。また定期的に新しい情報をお届けしないと忘れられてしまうこともあるのでマメな投稿を心掛けてください。

Point2:顧客管理をしてリピーターを獲得する

安定した経営にはリピーターの存在が必須だと言われていますが、リピーターを獲得するためにもお客様1人ひとりのニーズを把握し、満足度の向上につなげる必要があります。
そのためには顧客管理が重要なポイントとなるので、顧客管理によってお客様のニーズやアプローチ層を見極めてリピーターを増やしましょう。
下記にまとめた要素を押さえておくことでお客様の満足度アップに繋がり、さらには売上のアップにも繋がるかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

男女比
現在メインで来店頂いている客層が男性か女性かを把握しましょう。男性向けと女性向けでは好まれる雰囲気やメニューも異なってくるのでメイン客層に寄せるのか、それともあまり集客できていない性別に向けてアプローチするのかを判断します。

年齢層
同じ性別でも年齢層によって好みが変わってくるので、メイン客層の年代も把握しておかなければなりません。

嗜好
お客様1人1人のアレルギー情報や好みのメニューを把握しておくことで、料理を提供する際にあらかじめ苦手な食材を避けることができます。
こちらは顧客管理システムを導入することで簡単に管理することが可能です。

リピート率
新規顧客が多いのか、リピーター客が多いのかによって、お客様へのアプローチ方法が変わってくるかと思います。
よく足を運んでくれるお客様には定期的にお得なお知らせを発信したり、常連客には特別なサービスを提供したりすればさらなる定着率アップが見込めるでしょう。

Point3:カフェ経営経験者の話を聞く

店長との会話

実際にカフェ経営を経験した人の話を聞くというのも経営を続ける上でのプラスになります。
お互いに意見を交換し合い、経営者同士で横のつながりを作ることも経営を続けていく上では大きな助けとなるでしょう。情報交換の中で次にやって来そうなトレンドや潜在的ニーズに気付いていち早く手を打てば、お客様への効果的なアプローチになりますね。
経験者の話を聞く手段としては以下のようなものが挙げられます。

・セミナーや勉強会に参加する
・カフェ経営の経験者が書いた本を読む。
・行きつけのカフェのオーナーから話を聞く

Point4:客として他の店に行く

店員が働く様子

安定したカフェ経営を続けていくためにはお客様に満足を提供し続けなければなりません。経営者やスタッフとして働いているだけではお客様の視点を見落としてしまいがちになるので、定期的に他店を訪問して客としての立場で接客やサービスを受ける機会を設けましょう。スタッフの些細な行動を一つ取ってみても、お店側の視点だけでは気付かないことがあります。実際に他店に訪問した経営者が気付いたこととして、以下のような意見がありました。

・ホールでスタッフが喋っているのを見ると、衛生面が気になってしまう
・なかなか料理が出てこないのに、スタッフが同じ場所にずっと立っているとイライラしてしまう
・閉店が近い時間帯に食事をしていたらスタッフが店内の片付けを始めたので、落ち着いて食事ができなくなってしまった

細かいことではありますが、些細な不満の積み重ねがお客様満足度を下げてしまうということもあります。経営者とお客様の目線を両方持ち合わせることで細かいことにも気が付き、自店のサービス向上につなげられますね。

Point5:経営者とスタッフの人間関係を円滑にする

スタッフ間の会話

カフェはお客様にくつろぎのひと時を与える空間なので、居心地の良さが大切だと言われています。リピーターを獲得するためには、また来店したいと思わせる雰囲気を演出する必要があります。
内装やBGMで居心地の良い雰囲気を演出するのも大事ですが、どんなに内装やBGMに拘ってもお店で働く人間同士の関係が良くないと空気に現れてしまいやすいもの。経営者とスタッフのコミュニケーションがよく取れていて円滑な関係が築けているお店は雰囲気の良さが現れています。
また人間関係が円滑に築かれていないと通常の業務上でもトラブルが発生しやすくなるリスクがあるので、経営者およびスタッフ同士の人間関係は円滑にしておきたいですね。

Point6:数字の管理を細かく行う

進捗管理

最後に忘れていけないのが経営面での管理です。カフェにとってまず大切なのはお客様の存在ですが、経営面での管理も重要なポイントです。いくらお客様満足度の向上に努めても利益が出続けないと経営を続けていくのは困難になるので、日常的な振り返りが欠かせません。
また、収支がプラスの企業ほど毎日の損益状況を振り返っていると言われています。とは言え、これらの数字を日常的に振り返るのは非常な手間となってしまうので、ITの力を借りて自動化するのをオススメします。
現代では経営を助けてくれるPOSシステムが多く登場しているので、それらを積極的に利用して経営に活かしてください。

まとめ

今回はカフェ経営を続ける上で必要な情報を、数字以外のことに重点を置いて紹介させていただきました。もちろん経営を続ける中で数字の振り返りは重要ですが、カフェ経営は人が相手となる仕事なので数字を追うばかりではなく、まずはお客様にお店の存在を知ってもらう必要があります。
カフェ経営においてはやるべき仕事が非常に多く、これらに加えて数値管理をスムーズにこなすのは難しいと言えますが、幸い現代ではIT技術が発達しているので、数値管理は便利なシステムに任せるといいでしょう。

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