まもなく到来予定の”黒船”に対して日本は開国するのだろうか?

Apple Payというワードを一度は耳にした方は多いかもしれません。このApple Payは日本では今まで導入されておりませんでした。しかし、ついに2016年の9月ごろに日本にも上陸するかもしれないという情報を入手いたしました。2020年に向けて、IC決済を義務化している日本に,このApply Payは日本の開国を迫った黒船のように日本の閉鎖的なカードシステムに対しても開国を迫ってくるはずです。

実際、Apple Payってどんなシステム?

実際アップルペイとはどんなシステムかは、こちらの映像をご覧下さい。

自分のクレジットカード情報をアプリに登録して指紋認証を登録して終了。後は、アップルペイのマークがついているレジでアプリを起動して形態をかざすだけで支払いが完了。ですが、ちょっと携帯をだしてアプリを起動させるまでが、時間がかかりそう・・・・

ちょっとまってください?アップルには携帯電話以外にも腕時計がありましたよね。
もしかすると・・・

 

やっぱりありました、アップルウォッチでのアップルペイ利用。
もうこれは、もうSFの世界のようです。
腕時計で通話をして、支払いまですることができるすばらしいディバスにApply Payをリリースすることで進化をとげるのですね。

Apple Payとお財布携帯は何が違うの?

では、今まで携帯に付属していたIC機能であるお財布ケータイ機能を何が違うのでしょう。

それは(NFC)Near field radio communicationの方法が違うのです。
つまり日本で従来使っているお財布携帯用の決済システムでは通信する周波数が異なるためにApply Payは利用できないのです。

日本では、Sonyが開発したFeliCaとよばれるNFCシステムを利用しています。
具体的には交通機関等で利用されているsuicaやpasumo、

pasmo
コンビニで利用されている支払いできるEdyやnanaco、
そして各種キャリアに搭載されているお財布ケータイにこのシステムが導入されております。

すでにお気づきかもしれませんが、これらのカード読み込みシステムは日本に広く導入されすぎているのです。
そのために、Apple Payのために、新しいものに奥手な日本企業がどれだけ取り組むことができるのでしょうか。

2001年から始まった交通機関のICカード、suicaが全国で相互対応できるまでに12年かかった日本です。この閉鎖的で地域性の高い日本において、今後Apple Payがどのように開国をするのでしょうか。

システムを導入するとどんなメリットがあるか?

一つは、アップルペイを利用することを圧倒的に大きいメリットにより、黒船は日本のこの閉鎖的な決済システムの風潮に風穴をあけるのでしょう。

2020年の東京オリンピックを筆頭に、日本ではCool Japanを掲げているCool Japan機構やVisit Japanを掲げているJINTのインバウンド受け入れ政策により海外から多くの観光客が日本に訪れています。

これらのインバウンド市場は年々大きく無視できないものになっており、そして当たり前になってきております。
特に中国からのお客様のために「銀聯カード」が利用できる決済システムを導入したところは少なくなく、あっという間にどこでもこのカードの決済システムが普及しました。

この異様ともいえるインバウンド需要を確実に売上につなげるために「銀聯カード」よりも早く、江戸から明治へと将来の発展のために変化した日本のように日本の決済システムもこのApple Payのシステムを導入していくことになるのでしょう。