マクドナルドがセルフレジブーム再燃のきっかけ!?

セルフレジが最近さらにブームが再燃しているようです。
以前セルフレジ関連として
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と記事にしてきましたが、再びセルフレジ熱が再燃してきた理由を調べたところ8月中旬ごろに利用され始めたマクドナルドのセルフレジが理由のようです。まずはこちらの動画でそのセルフレジの様子をご覧下さい。

こちらのマクドナルドのセルフレジは既に海外では導入されていたようですが、現在では、大森北口店(東京都大田区)、栄広小路店(愛知県名古屋市)と関西国際空港店(大阪府泉佐野市)、仙台沖野店(宮城県仙台市)の計4店舗に設置されているようです。このセルフレジシステムにレジチョイスが迫りたいと思います。

セルフオーダー・レジのメリット

既に、映像をご覧になってある程度お分かりかと思いますが、こちらのセルフレジは注文からお会計までの業務を行うことができるシステムです。これにより様々なメリットがマクドナルドには生まれます。

【メリット1.注文ミスの軽減】をすることが可能になります。利用者が自身で大きな画面で文字ではなく写真をタップすることで注文をすることができることで、スタッフの聞き間違いなどのヒューマンエラーがなくなることで注文ミスが軽減されます。

【メリット2.注文者のストレス軽減】以前マクドナルドは、自社のオペレーション効率化の為に、メニュー表をカウンターから撤廃したことがありました。それにより口頭でのやり取りで注文をマクドナルドでは余儀なくされていた時期がありました。その際、会話に不慣れな人にとっては口頭での注文のやり取りはストレスの一つであったとされます。今回のこの機械の導入により、このようなストレスを軽減することができるのではないでしょうか。

【メリット3.人件費のコスト削減】こちらのメリットは、導入店舗側の視点からみたメリットになりますが、機械を導入することでカウンタースタッフの人件費を削減することができます。近年アルバイトの雇用が地方では難しくなってきておりますが、このような機械を導入することで人材不足の不安を取り除くことができます。

セルフオーダー・レジのデメリット

メリットをあげましたが、逆にこのようなセルフレジのデメリットにフォーカスしてみたいと思います。まず注文・会計をセルフ化することで人と人とのコミュニケーションの場が減ります。このことに関しては賛否両論あるかとは思いますが、「スマイル0円」を一つの売りにしていたマクドナルドにとっては、カウンターにくるお客様にセルフレジを利用させることは、このスマイルの機会を失うことになりかねません。つまり今回のこのレジの導入は、今までのマクドナルドの一つの歴史・文化を終わらせるキッカケになるかもしれないということです。

つづいてのデメリットは、注文オペレーションの作業効率が落ちるかも知れないということです。まだ導入されたばかりでデータを集計している最中だとは思いますが、混雑時にこのセルフオーダーシステムが利用できるかどうかということです。以前マクドナルドがメニュー表を撤廃した理由として、幅広いメニューでお客が注文を迷ってしまい、注文者がカウンターに列を作ってしまうということでした。まだ新しい機能ということもあり、利用者が使い方を戸惑うことでピーク時にどれだけお客を裁けるようになるのかがかぎになってくるのではないでしょうか。

セルフオーダー・レジに今後必要な機能とは

今回のセルフシステムに関しては、非常に利用しやすい形ではありますが、一つ大きな課題が見えているのではないでしょうか。それは、現在利用できる決済方法が一つしかないという点です。

セルフレジ

利用できる会計方法としては「電子マネー」のiD,楽天Edy,Waonの3種類しかないということです。基本的にこの3つでも問題ないのかもしれませんが、やはりiPhone7が利用できるよう交通系列電子マネーも利用できるようにすることで利用者は爆発的に増えるのではないでしょうか。また電子マネーだけでなく磁気クレジットカードの利用も可能にすることで幅広い利用者を獲得することができるのではないでしょうか。

未来の利用者を囲い込むために

さらに追記としてですが、現在このシステムの利用者としては主にデジタル世代といわれる20-30代が主であるといわれており10代のスマホ世代が、あまりこのシステムを利用していないようです。将来のお客様を逃がさないためにもこの10代のスマホ世代に利用してもらえるサービスを提供していかなければなりません。

では、現在のスマホネイティブと呼ばれる世代を囲い込むために具体的にどのようなサービスがよいかレジチョイスなりに検討したところ、やはりスマホを利用したサービス、注文方法ではないでしょうか。前回「Facebookのbot(ボット)開発環境が新しいマーケティングを創出する理由」で触れましたが、バーガーキングのようにスマホで注文できるシステムが求められてくるのではないでしょうか。

次回のレジチョイスは「自分のスマホと連携するスマレジのセルフオーダーシステム」についてご紹介いたします。